iroha女性社員に聞いてみた! 私がご機嫌に過ごすための3つのルール
【第9回:TENGAカンパニー人事担当/宮沢奈朋】
女性向けセクシャルウェルネスブランドである「iroha」。
開発から製造、販売、PRにいたるまで、多くの女性たちが関わって作っているブランドです。そんなirohaに勤めている中でよく聞かれるのが、「どうしてirohaで働こうと思ったの? 」という質問。
入社理由は実にさまざまですが、どの女性社員にも共通しているのが、「自分なりの信念を持ってirohaを広めるために働いている」ということ。
そして、一人ひとりがオリジナルの「自分なりのご機嫌でいる方法を持っている」ということでした。
ここまでiroha社員のご機嫌ルールを紹介してきましたが、ありがたいことにご好評をいただけているので、ぜひirohaに限らず、TENGA・TENGAヘルスケアの女性社員についても「入社の理由」から「ご機嫌でいる秘訣」まで、話を伺っていこうと思います。
普段の生活の中で小さな生きづらさを感じている方や、これからの働き方を考えていきたい方に、この連載が少しでも寄り添えるヒントになったら…とてもうれしいです!
Index
入社は「多くの人の人生をもっと楽しくできる会社の一員として働きたい! 」という想いから
宮沢奈朋
TENGAカンパニー人事担当
1989年8月27日生まれ。
オフィスに訪問し複合機の修理を担当するカスタマーエンジニア、通販会社の総務・セキュリティ担当などを経験後、30歳でTENGAに入社。
営業事務からキャリアをスタートし、「障がいのある人が働く喜びと、働くことに対する対価を得て、自立した人生を送るための取り組み」であるable! projectで施設の立ち上げに携わる。その後2022年から人事部に所属。
趣味は資格の取得(小型船舶免許や大型二輪も持ってます)、散歩、ラーメン(二郎・富士丸が大好き)、昔ながらの喫茶店
入社の理由を教えてください。
「こんなにスタイリッシュなアダルトグッズがあるのか、かっこいい!! 」と衝撃を受けました。
お店などで見る従来のアダルトグッズと、色も雰囲気も違い、アイテムが日常生活に溶け込んでいる様子がイメージできました。
家に帰りサイトを調べて、そこでirohaのことや障がい者支援活動もしていること、世界で販売していることを知りました。
「性別も、年齢も、人種も関係なく、それぞれの自分らしさを認めあう。」このブランドメッセージに心打たれ、商品や活動を通じて、多くの人の人生がもっと楽しくなる、そんな未来を想像するとワクワクしてきて、この会社の一員として働きたい! と強く思うようになりました。
すぐに求人も確認しましたが、その当時は自分の経歴・経験では応募できるポジションが無く、泣く泣く諦めました。
その後も、転職を考えるたびに求人を確認しましたが状況は変わらず、「この会社に自分のポジションは無いんだ、いちファンでいよう」そう考えるようになりました。
その後何年か経ち、前職でキャリアに悩んでいた時、企業に転職するとしたら今回を最後にしようと思い、「どうせ応募できないんだろうな…」と思いながら求人を調べたところ「国内営業事務」を募集しており、「これだ!これなら自分の経歴で応募できる!! 」と即日応募しました。
ご縁があって今に至ります。
内定の連絡を受けたのは30歳の誕生日2日後、この年の誕生日プレゼントだと思いました。
(ちなみに…会社員をやめたら、地元でクレープ屋さんを開こうとしていました。)
Q.入社が決まった時の周りの方の反応は?
母は「よくわからない~」と言いつつ、メディアでTENGAカンパニーのアイテムが取り上げられたりしていると「これ、なっちゃんのところの? すごいね。」とLINEをくれるので、応援してくれているんだなと感じます。
祖母にはTシャツをプレゼントしたことがあり、そのせいか「奈朋はアパレル企業に勤めている」と思っています。プレジャーアイテム以外にも、アパレル商品やライフスタイル雑貨なども多数販売しているのであながち間違いではないか~、とそのままにしています。
知人の中には、一部「そういうこと(性的なこと)が好きだったんだ」と急に下ネタが増えたり、距離が近くなる人がいました。
そう捉えるのは、個人の自由ですが、そういったときは会社の理念や事業内容を説明し、私は想いに共感して一員になったんだと話しています。
Q.普段のお仕事は?
今期より採用業務も新たに担当しています。
「個々の成長が事業の成長につながる」という理念で立ち上がったグループなので、それを体現するために、社員の成長や働きがいに特化した人事戦略を意識して活動しています。
▲コーポレートサイトで人事のお仕事についてお話しさせていただきました。
Q.仕事をする上で苦労することはありますか?
そのために、様々な制度導入の背景を知ることで、中長期的に見てベストな状態は何か、と考えるのですが「これが正解! 」というものは無いので、試行錯誤の日々です。
2024年は会社として20期目を迎える節目の年です。ひとりひとりが自分の成長に前向きに取り組む風土を作り、組織としてのエンゲージメント(=信頼関係)を高めていきたいと考えています。
Q.嬉しさややりがいを感じる瞬間は?
自分の仕事に誇りを持ち、日々業務に取り組んでいる姿を見て、改めて「TENGAの社員ってかっこいいな」と感じます。
人事部に異動した直後は「人事だから、困っている人がいたら私が助けなきゃ! 」と考えていたのですが、その考え方も皆さんを知ることで変わりました。
私が何かをするのではなく、「社員ひとりひとりが自分の力で解決していくために人事としてやるべきサポートは何か」を考え行動することが大切だと気付きました。
今はないけれど、あったらいいなという新しい制度も積極的に企画し、社内提案しています。
評価制度をはじめとした既存の制度をうまく活用することで、社員ひとりひとりが活躍し、成長できる風土醸成をしていきたいと思います。
私自身は営業事務からTENGAのキャリアが始まり、able! projectで施設の立ち上げにも携わらせていただきました。
社員の「挑戦したい」という強い想いを応援してくれる会社だと思います。
▲able! CAFEの副店長時代。事業の立ち上げに携わるという貴重な体験が出来たと思います。
私の毎日をご機嫌に過ごすための3つのルール「自信をつけるために知識を増やして経験を積んでいます」
いつも前向きで明るく、自身の目標に向かって真っすぐに歩き続ける姿がまぶしい宮沢さん。
そんな勉強熱心な宮沢さんが「ご機嫌に過ごすため」に心がけている3つのルールとは…?
ご機嫌ルールその1「知識を増やす・経験を積む」
評価制度の運用はもちろん、企画書を書いたことも採用業務も未経験で正直不安でした。自分に務まるんだろか、何が出来るんだろうかと。
経験はこれから積み重ねていくしかない、いま自分にできることはなんだろう、と気持ちを切り替えました。
まず行ったことは人事制度やマネジメントやリーダーシップに関連する本を読むことと、人材関連の資格を取得すること。また、取引先の人事コンサルの方にコーチングしていただいたりして「人事としての視点を持つ」こと。
知識が増えると、自分の考えに自信を持つことができ、会議などでの発言も増えたように思います。こういった日々の積み重ねから、社内で相談していただける機会や、意見を求められることも増えてきたのかなと思います。
上司や人事部の先輩方に「人事として、社員として、そして経営としての視点」それぞれを持ち合わせることの大切さも教えてもらいました。最近は「宮沢さんって、人事っぽいね」と言ってもらえることも多く、大変嬉しいです。
読んだ本を、一部ですがデスクに並べています。考え込みすぎる前に、基本に立ち返ることを意識していて、いつでも目に入る場所に置くようにしています。
その横には、はまっているキャラクターのグッズや、大好きな喫茶店メニューのフィギュアを飾っています。
季節によって入れ替えたりして、自分の気分を上げています。今後はご当地のかわいい置物を見つけて飾りたいなーと思っています。
▲デスクは整理整頓しつつ、気分が上がるものを見えるところに配置しています。
ご機嫌ルールその2「おいしいものを、見つける・作る」
前職のオフィスと、TENGAの旧オフィスが麻布十番にあり、6年近く麻布十番エリアのランチ開拓をしていました。
「この道を曲がって最初に出てくる店に入ってみよう」、「今日は麺が食べたいから町中華に入ってみよう」と、気の赴くままに動くことが勤務中のリフレッシュになります。
麻布十番は隠れ家的なお店が多く、「ここって飲食店なんだ! 」と発見する楽しさもありました。
able! projectで立ち上げた「able! CAFE」で副店長を務めさせていただいた経験から、自分で料理をすることも大好きになりました。
失敗することもありますが、次はこうしてみよう、これを入れたら更に美味しくなるかも、と試行錯誤することが楽しいです。
最近では【桃のカプレーゼ】が特に美味しかったです。桃のジューシーな甘さ、生ハムの塩味、オリーブオイルの風味とコショウのアクセントがマッチして1個分ぺろりと食べられます。
切って、並べて、かけるだけ! 簡単なのでおすすめです。秋は柿など、季節のフルーツで作っても美味しいです。
昨年は車で出かける機会も増え、茨城県の那珂湊おさかな市場で食べた生岩牡蠣がとても美味しかったです。
その場でパカッと殻を開けてもらいレモンやポン酢をかけていただくのですが、ぷりっぷりの身と、ほんのりと感じる海の塩気がたまりませんでした。今度行くときは全店制覇したいです!
▲岩牡蠣はもちろん、
魚介やお肉の串も美味しかったです
ご機嫌ルールその3「夫との時間を大切にする」
彼が持っている100種類以上のコレクションの中で、特にウボンゴとハイパーロボットにハマりました。
自分だけでは知らなかった世界を教えてくれる彼に感謝です。
最近は少しアクティブになって、アウトドアバドミントンやモルック、フリスビーで遊んでいます。
モルックは年齢・対格差なく遊べるのでおすすめです。
先日友人らとのバーベキューに持って行ったのですが、小学生も大人も同じくらい本気で遊んで盛り上がりました♪
会社の同僚(7つ下の後輩)の夫とは、昨年の夏に結婚しました。
お付き合いしてからは彼の優しい人柄はもちろん、考え方など、尊敬するところばかりで「こんなにいい人、早くしないと他の人に狙われてしまうかも! 1日も早く一緒に暮らしたい! 」と、今度は私から猛アプローチ。交際から4ヶ月のスピード婚となりました。
社長に結婚報告をして「会社の周年記念パーティーでみんなに報告しよう」となり、パーティー当日は皆さんの前で挨拶させていただきました。
彼もとても緊張していたのですが「なにか一言」と振られ、バシっと決めてくれた時はかっこいい! と惚れ直しました。
かわいいウエディングケーキもサプライズで用意してくださり、大切な思い出となりました。
▲18周年記念パーティーで社員の皆さんに結婚報告。
突然のケーキ入刀に戸惑いましたがとても幸せでした 。
毎日をほんの少しhappyに! 次回の“3つのルール”もお楽しみに
今回は、部署異動を経て現在は人事を担当している宮沢さんにお話を聞きました。
新しい領域へチャレンジをする中で、日々学ぶ姿勢を忘れない宮沢さんのお話は、いち社会人としてたくさんの気付きがありました。
この連載が少しでも皆さんの毎日にhappyを届けられますように…。
次回のiroha社員による「ご機嫌に過ごすための3つのルール」もお楽しみに!
第8回目のご機嫌ルールはこちら
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