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映画『セールス・ガールの考現学』試写会イベントレポート〜「性×仕事」iroha社員によるトークショーを開催〜

 

みなさま、こんにちは〜! 映画(とくにミニシアター・単館系)を愛してやまない、iroha PR担当の真仲です。

かねてより「絶対観に行こう!」と私的チェックリストに入れていた映画とirohaがイベントでご一緒させていただける奇跡が起きました…!(なんたるミラクル…。本厄なんて、なんのその…!)

 

その映画というのが、モンゴル映画『セールス・ガールの考現学』(配給:ザジフィルムズ)。2023年4月28日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開予定です。「第20回ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル」でグランプリを受賞した本作のあらすじを。

 

 

あらすじ

“モンゴル映画”と言えば、草原を舞台にした作品を想起する人が多いはず。本作はそんな固定観念をひっくり返す、都会に暮らす女の子を主人公にした物語。しかもメインの舞台となるのは、大人のオモチャがところ狭しと並ぶ、街角のビルの半地下にある怪しげなアダルトグッズ・ショップ。ひょんなことからそのショップでアルバイト店員になった、大学で原子力工学を学ぶ、おっとり地味目なヒロイン・サロールが、店を訪れるさまざまなタイプのお客たちと接する、フィールドワークさながらな日々の中で、少しずつ世界を広げて成長して行くさまを描きます。

 

 

映画「セールス・ガールの考現学」予告編|4/28(金)公開

 

 

映画制作の背景

現代モンゴル映画界を牽引する俊英である、本作のセンゲドルジ・ジャンチブドルジ監督は、「性」をタブー視し、まだまだ人前では隠すものという風潮が根強いモンゴルで本作を制作したきっかけについて、「誰もが興味があり、経験する『性』をテーマに作品をつくりたい。誰しもが必ず直面する真実として、あえて描きたかった」と語り、アダルトグッズ・ショップを舞台に、モンゴルの都市部で生きる一人の女性の成長譚が、ユーモアたっぷりに軽やかに描かれています。

 

 

irohaとイベントを開催

2023年4月17日(月)に本作と、女性向けセルフプレジャーアイテムブランド「iroha(イロハ)」とのコラボレーション企画として、新宿シネマカリテ(東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビルB1F)で女性限定試写会を開催しました! 「iroha」は、セルフプレジャーを「自分の心と体を知るための大切なセルフケア」と考え、女性に寄り添ったアイテムを展開しています。

 

会場では、実際にirohaアイテムに触れる展示ブースも出現!

 

 

本作の主人公サロールが、自らの性に対しても主体的に考えていくようになることから、「iroha」のコンセプトと合致し、今回のコラボレーションが実現しました。終映後には、映画パーソナリティーの奥浜レイラさんと、irohaで働く犬飼幸(iroha広報)、武田莉奈(iroha販売スタッフ)によるトークショーを開催。映画の感想から「性×仕事」のテーマまで、存分に語り合った様子をお届けします!

 

※本記事には一部映画内容のネタバレが含まれます。あらかじめご了承くださいませ。

 

<登壇者プロフィール>

 

奥浜レイラ

映画・音楽パーソナリティ。

Twitter:https://twitter.com/layla_okuhama

 

犬飼幸(iroha広報)

株式会社TENGAでirohaの広報・PRを担当。

 

武田莉奈(iroha販売スタッフ)

株式会社TENGAで店舗事業を担当。実際に店舗に立ってお客様にTENGAやirohaのアイテムのご案内もしています。ぜひ遊びにいらしてください〜!

Twitter:https://twitter.com/tenga_rina

 

 

セルフプレジャーアイテムブランド「iroha」とは

犬飼:irohaは2013年に立ち上がった女性向けのセルフプレジャーアイテムのブランドです。「セルフプレジャー」とはいわゆる「マスターベーション」のこと。こう言ってしまうと、なんだか恥ずかしく感じてしまう方もいるかもしれませんが、私たちirohaは、セルフプレジャーを、髪を洗ったり、顔をパックしたりするような、日常のセルフケアの一つとして捉えています。

 

 

顔をパックするとお肌が潤ったりするように、セルフプレジャーをすることで、眠りやすくなったり、ストレスが軽減したり、お肌が潤ったりと、さまざまな効果が認められています。自分自身を癒したり、楽しませる行為である「セルフケア」の一つとして取り入れていただきたいなと思っています。

 

(左から)奥浜レイラさん、武田莉奈(iroha販売スタッフ)、犬飼幸(iroha広報)

 

 

実は、irohaは今年でブランド誕生から10年目の節目を迎えたんです! その記念すべきアンバサダーとしてモデルや俳優としてマルチに活動する水原希子さんをお迎えするなど、多くの方に日常のケアとして認識していただけるよう、さまざまな企画を行なっているんです。

 

 

犬飼:irohaのアイテムも、ぜひ後ほどご紹介させてください! もしかしたら映画の中で出てきたアイテムとは雰囲気が全然違うかもしれません。みなさまへのプレゼントとしてお渡しした使い切りのプレジャーアイテム「iroha petit」はとくにびっくりされることが多いので、ぜひ楽しみに使ってみてほしいですね。

 

奥浜:水原希子さんといえば、ご本人いわく「インティマシーコーディネーター」(映像作品における性的な描写や露出を伴うシーン=インティマシーシーンにおいて、安心・安全に撮影されるようサポートする仕事)を日本で初めて起用した方としても知られていますよね。自分のからだを労わることだったり、からだの決定権を他者に委ねたりせず、自分自身でもつことを敏感に考えていらっしゃる方なのだとの印象があります。

 

 

映画『セールス・ガールの考現学』を鑑賞して

奥浜:映画『セールス・ガールの考現学』をご覧になっていかがでしたか?

 

武田莉奈(iroha販売スタッフ)

 

 

武田:サロールと同じようにショップでお客様と会話するので、共感する場面がたくさんありました! 若い男性二人組が茶化すように話しかけてくるシーンはあるあるです(笑) また、カティアとの出会いやお店での時間を通して、サロールが本当に自分がやりたいことと向き合っていく姿が、とても印象的でした。

 

(c) 2021 Sengedorj Tushee, Nomadia Pictures

 

 

犬飼:面白い作品でした! 意外と主人公のサロールちゃんが、最初からお店にテキパキ対応できていたところがクールで面白かったですね。オーナーのカティアさんも最初はぶっきらぼうだし、とっつきづらいんですけど、途中に挟まれる一言一言がめちゃくちゃ名言で…。あと、最初はおでこのニキビを気にして前髪をずっとおろしていたサロールちゃんが前髪を上げだしたあたりで、「絶対そのほうが可愛い! ずっとそれでいて!」と心の中で叫んでました(笑)それぐらい彼女の心情と共に変化する外見も素敵でした!

 

(c) 2021 Sengedorj Tushee, Nomadia Pictures

 

 

奥浜:モンゴルだと、両親の影響で仕事を決めることもあるようなのですが、主人公が次第に主体的に自分の人生を生きていく様がすばらしかったですよね。

 

 

わたしたちがirohaで働きはじめた理由

奥浜:主人公のサロールは同級生からの誘いで、今まで関わりのなかった「アダルトショップの店員さん」として働き始め、最初は呆気にとられている姿も描かれますが、お二人はどうしてirohaで働き始めたのですか?

 

(c) 2021 Sengedorj Tushee, Nomadia Pictures

 

 

犬飼:大学生の頃からライターをしていてそこで女の子たちのリアルな性や恋愛に関する記事を書いていたんです。結構生々しい記事を書いていたので、最初はみんなの反応が怖くて怯えていたんですが、意外と良い反応をもらって。そこから、女性たちが抱えている性の悩みに対して何かしたいなと思うようになりました。

 

就職後はPR会社で色んな企業さんのPR企画を担当していたんですが、もう少し深いPRがしたいなと思うようになった頃に、登録していた転職サイトから「TENGAの広報」を紹介され、「これだ!」と思い入社しました。

 

犬飼幸(iroha広報)

 

 

武田:実際に自分が性に関することで悩むタイミングがあり、そのときに相談するのが難しい世界って生きづらいよなと感じていたタイミングでTENGAという会社を知り、「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というビジョンに共感したのがきっかけです。女性は特に、性のことが話しづらい世界だと課題を感じていたので、irohaってこれからとっても大切だなと思っていました。

 

 

性にまつわる仕事の葛藤や、周囲からの反響

奥浜:主人公のように葛藤があったりしましたか? 周りからの反応などがあれば、あわせて教えてください。

 

犬飼:元々なんでも話しちゃう性格なので、友人や恋人にもすぐに報告しました。両親に関してもまずは父親への報告からしたのですが、事業内容を理解し応援してくれました。母親はTENGA自体を知らなかったようで「イマイチ分からない…」という反応だったのですが、後日祖父母と仕事の話になったときに、私がどう説明しようか悩んでいたところ、「この子の仕事は生きていくうえでとても重要なことを担当している仕事なの」と助け舟を出してくれて、すごく感動したことを覚えています。

 

奥浜:逆に、お客様側でも葛藤がある方もいるかなと思います。武田さんは、実際に店頭でお客様にアイテムをご紹介されていると思いますが、どんな方がご来店されるんですか?

 

 

武田:本当に多種多様な方がいらっしゃいます。現在、東京大阪に1店舗ずつお店がありますが、それぞれ百貨店やショッピングモールのファッションフロアだったり、雑貨フロアにあったりするので、通りがかりで「こんなところに!?」という反応で驚きながら入ってくる方もいらっしゃいます。「一般的なアダルトグッズのお店は怖くて入れない」という方でも「明るくて入りやすいので来てみました」とご来店してくださったり。

 

女性のお客様だと、10代~70代までと幅広いです。例えば、「アイテムを使うのは初めてだから、実際に手に取って相談しながら選びたい」という方や、ご年配の方だと「パートナーを亡くされてからさみしくて、新聞でこういったお店があると知って来てみました」とおっしゃる方も。カップルでデートがてら来店してくださる方も多いです。作中で「セックスショップはポルノショップじゃない。薬局よ」とカティアも言ってましたが、ほんとうにそんな感じで。お悩みを相談してくださるお客様も多く、それに対して、適切な情報やアイテムをご紹介しています。

 

 

店頭での接客風景と、人気のアイテム

奥浜:映画の中では、主人公のサロールがお客さんからの要望を受けて一緒にアイテムを選ぶシーンもありましたが、実際にそういうことはあるんですか?

 

武田:基本的には、そういったことがメインです。「話しかけないで!」という感じのお客様以外はこちらから積極的にお声がけさせていただきつつ、ヒアリングしながら、商品をご提案したり、お客様と一緒にアイテムを選ばせていただいたりしています。なかにはご家族でいらっしゃる方も。最近では、デリケートゾーンケアアイテムを一緒にご覧になる親子もいらっしゃって、嬉しいですね。

 

奥浜:そうなんですね! 劇中で登場するアイテムと、irohaさんのアイテムはまた違いますよね。irohaのアイテムは、女性を思ってつくられていることが手に取ってわかるというか。実際に、お店ではどんなアイテムが人気なんですか?

 

武田:挿入タイプの「iroha FIT」が人気です。グッズ初心者の方から快感を味わいたいという方まで、幅広い層の方々に人気ですね。しなり具合と、質感のよさも好評なんです。

 

 

犬飼:大阪の大丸梅田店にirohaの常設店があるのですが、そこでも「iroha FIT」がダントツで人気ですよね! あとは新製品の「iroha mai」というアイテムも、ECと店頭ともに人気です。

 

 

武田:そうなんです。新製品の「iroha mai」は音波振動が特徴的なアイテムで。じんわり広がる振動が新感覚で、静音性の高さも魅力です。これまでにない振動体験が楽しめると、ご好評いただいています。

 

奥浜:(実際に「iroha mai」を手に取ってみて)たしかに…! なんというか振動に暴力性がないというか。やっぱりこうした安心感って、気持ちよさに直結しますよね。

 

 

犬飼:あとは「iroha SVR」も人気ですね! 輪っか(リング)の部分が結構伸びるので、その部分を男性器の根本に装着して挿入行為をしていただくと、女性側にもあたって気持ちいいという、カップルでご利用いただけるアイテムなんです。(※本製品はセルフプレジャーでもお楽しみいただけます)

 

 

武田:アイテムがはじめてという方には「iroha ukidama」(※現在は終売)もおすすめです! 一見ライトに見えますが、振動機能も搭載されているんです。リラックスしたいときにお風呂でマッサージもできる優れもの。バスライトにもなり、プレジャーアイテムにもなる名品なので、ぜひ「iroha ukidama」で一日の疲れを癒してほしいですね。

 

 

印象に残っている言葉

奥浜:私も普段こういうアイテムに触れる機会がないのでとても新鮮でした! 作中でオーナーのカティアが印象的な金言を数々口にしていましたが、とくに印象に残っている彼女の言葉はありますか?

 

(c) 2021 Sengedorj Tushee, Nomadia Pictures

 

 

犬飼:私は「好きなことを仕事に出来れば心は豊かよ」というセリフが印象深いというか、「ほんとそれな~!」ってなりました。好きを仕事にってなかなか難しいことだと思うんですけど、今、楽しく仕事が出来ているのはやっぱり自分が興味がある分野だったり内容だからこそかなと思うので、しんどい事がある時もこの言葉を思い出して頑張ろうと思います(笑)

 

武田:「幸せは自分で見つけて」というセリフが心に残りました。悲しいことや苦しいことがあっても、いつまでも環境や他者のせいにしていないで、自分を磨いて、自分で喜びを求めに行くべし、というカティアの想いが反映されていて、こういう大人でありたいなと思いました。

 

奥浜:本当に金言が多かったですよね! わたしは「セックスショップは、アダルト店じゃなくて薬局」という言葉が印象的でした。

 

 

「性×仕事」への想い

奥浜:改めて、お二人とも本日はいかがでしたか?

 

武田:触れづらい性のことを素直に受け取るようになると、ほかの人生のいろいろも同じように受け取れるようになって。結果、カティアやサロールのように自分の心に従って生きていけるんじゃないかと思います。もしよければ、irohaに触れて頂いて、そんなきっかけのひとつにしてもらえたら嬉しいなと思います!

 

 

犬飼:普段なかなかお話する機会のない「仕事」にまつわる話ができてとても楽しかったです! 誤解されることも少なからずあるのですが、ぜひこのトークショーをきっかけに、irohaの店舗をチラッとでもいいので覗いていただけると嬉しいです! 

 

 

イベントでご紹介したirohaアイテムはこちら!

●挿入系アイテム

 

 

●カップル向けアイテム

 

 

●使い切りアイテム

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