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骨盤底筋トレーニング(膣トレ)って本当に効果ある? 41名のテスト結果を公開

骨盤底筋トレーニングモニター調査_アイキャッチ画像

 

骨盤底筋トレーニング(膣トレ)に興味があっても、「実際どれくらい効果があるか不安」「効果が分からないから続けられなそう」と感じている人は多いです。

 

そこで今回はモニター41名に、3カ月間骨盤底筋トレーニングに取り組んでもらった結果をご紹介します。

 

iro iro iroha 編集部
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モニターテストの結果を見ていくうえで、チェックしていただきたいポイントは下記です。

 

 

テスト結果のポイント

  • トレーニングによって83%の人は骨盤底筋の筋力が向上
  • トレーニング頻度が高い人程、筋力の向上が大きかった
  • 元々の筋力が弱い人も、トレーニングでしっかり筋力が向上
  • 尿失禁が有症者の約9割が、トレーニングで症状が改善

 

モニターテスト概要

今回のテストでは、トレーニングと一緒に、irohaヘルスケアから発売されている骨盤底筋トレーニングのサポートアイテム「K-GEL CHECHER(ケーゲルチェッカー)」を使ってもらいました。

 

ケーゲルチェッカー_商品画像

 

骨盤底筋トレーニング_図解

 

ケーゲルチェッカーは骨盤底筋の筋力を数値化し、自分の膣の筋力や、トレーニングの前後の変化をチェックできるアイテムです。

 

これを使用して、トレーニングによる筋力変化もチェックしていきます。

 

iro iro iroha 編集部
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iroha Healthcare ケーゲルチェッカーが気になる方は下記からご覧ください! 

 

モニターテスト 実施概要

 

参加者:膣のゆるみや尿漏れの不安がある女性41名

 

年代:20~50代(20代8名、30代14名、40代12名、50代7名)

 

骨盤底筋トレーニングの期間:3カ月間

 

各被験者は、トレーニング前後とトレーニング期間中も1ヶ月毎に、ケーゲルチェッカーで筋力を測定。

 

 

モニターテストの結果

iro iro iroha 編集部
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早速、モニターテストの結果をご紹介します。

 

 

トレーニングの継続率は85%

はじめに、今回のモニターテスト期間中の骨盤底筋トレーニング継続率を見てみましょう。

 

骨盤底筋トレーニングモニター調査_どれくらい実施できたか

 

  • とてもよくできた : 3カ月間「ほぼ毎日」実施できた

 

  • できた : 3カ月間「2-3日に1回」以上の頻度で実施できた

 

  • なんとかできた : 3カ月間おおよそ「2-3日に1回」以上の頻度で実施できたが、たまに「週に1回」の時もあった

 

  • あまりできなかった:「週に1回」の頻度だった

 

※週に1回未満の実施者はいませんでした

 

骨盤底筋トレーニングは、実は継続が難しいと言われています。

 

その中で、今回「なんとかできた」以上の人が85%というのは、非常に高い数値と言えるでしょう。

 

これは、ケーゲルチェッカーによる筋力変化の可視化、それによる効果の実感が、トレーニングモチベーションの維持に繋がったからだと想像できます。

 

 

83%の人が筋力向上

次に、トレーニング前後での筋力変化を見てみましょう。

 

骨盤底筋トレーニングモニター調査_数値変化

3カ月間のトレーニングで、83%の人で筋力向上が見られました。

 

また、トレーニングの実施頻度が高かった人程、筋力向上も大きい傾向が見られました。

 

やはり、骨盤底筋トレーニングは真面目にやると、しっかり筋力が向上すると言えます。

 

 

筋力が基準値以下の人もトレーニングで筋力UP

今回のテストでは、トレーニング前の時点で「筋力が基準値以下*」の人が10名いました。

*ケーゲルチェッカーのレベル1が閉じ切れない

 

この10名全員が、3カ月間のトレーニングで筋力が向上しました。

 

しかも、内5名は筋力が基準値を上回り、3名は基準値ギリギリまで筋力が向上しました。

 

筋力が弱い人でも、しっかりとトレーニングすれば効果が期待できると言えるでしょう。

 

 

尿失禁の改善率は9割以上

次に、トレーニングによる尿失禁の改善効果です。

骨盤底筋トレーニングモニター調査_失禁頻度の変化

今回のテストには、「3ヶ月に1回以上の頻度で失禁している」モニターが14名いました。

 

トレーニングによって、内13名(92.9%)で改善が見られ、8名(57.1%)は尿失禁が完全になくなりました

 

骨盤底筋の筋力低下は、尿失禁の大きな原因であり、トレーニングによる筋力向上が有効な改善策だと言われています。

 

今回のテストでも同様の結果が見られ、やはりトレーニングは尿失禁の改善に有効だと言えるでしょう。

 

 

モニター参加者の声

パソコンでモニター調査をする女性の画像

 

iro iro iroha 編集部
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最後に、今回モニターに参加した方の声も紹介します。

 

 

【尿失禁改善者の声】

  • トイレが我慢しやすくなった。

 

  • 尿意を感じ取りやすくなった(急に尿意が来ることがなくなった)。

 

  • トイレで尿を出し切れるようになった。

 

  • 思い切り飛んでも漏れないという安心感、子どもといっしょに楽しめる嬉しさ、大丈夫だという自信がついた。

 

  • 自分は骨盤底筋の筋力が弱いんじゃないかと思っていたが、トレーニングを経て不安がなくなったように思います。

 

  • 尿意を我慢できるぞという自信がついた。

 

  • くしゃみが怖くなくなった。これまでは、出先でお手洗いにいきづらいときもあったのでそういう不安があった。

 

  • 電車や映画鑑賞中の不安が薄まって、落ち着いておでかけや映画鑑賞をできるようになった。

 

 

【身体面で変化を感じた人の声】

  • 下腹部が痩せた。鏡で見るのと触った感じが変わり、ズボンが緩んだ感じもあった。

 

  • 週に1回程あった湯漏れが、ここ1ヵ月は1回もなかった。

 

  • 骨盤臓器脱の症状も、悪化は骨盤底筋トレーニングで防げるという自信が出た。

 

  • 感覚的に、膀胱が下りてきている感じが減った。体調が悪いときやお腹に力が入っているときに、たまには症状が出るものの、かなり頻度は減った。

 

  • セックス時に相手から「締まりが良くなった」と言われた。

 

  • 生理痛が以前より軽くなった気がする。

 

 

【メンタル面で変化を感じた人の声】

  • 骨盤底筋トレーニングを通じて、自分の体と向き合い、セルフケアが上手になったという自負が生まれた。どのように体をケアすれば良いかわかっているという安心感もある。

 

  • トレーニング中に私生活の変化でメンタルが崩れ気味だったが、トレーニングを続けられている自信が、自己肯定感のUPに繋がった。

 

 

骨盤底筋トレーニングは継続できれば効果を感じられる

今回、モニターテストを通じて以下のことが分かりました。

 

  • トレーニングを継続すれば、骨盤底筋の筋力は向上する
  • 尿失禁も改善する
  • その他、心身ともに良い変化がある

 

骨盤底筋は、排泄のコントロールや、それに関わる臓器を支える筋肉群です。

 

筋力が低下すると、尿漏れや膣の緩みをはじめとした体の不調・悩みにつながります。

 

筋力チェックにはぜひケーゲルチェッカーを活用し、トレーニングの継続に役立てください。

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