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女性はオナニーしている? イクためのやり方・グッズも紹介【医師監修】

女性 オナニーアイキャッチ画像
最近では、SNSやYoutubeなどで「オナニー(セルフプレジャー、ひとりエッチ、自慰行為)」について取り上げられる機会が増えて、女性のオナニーに関する情報がオープンになりつつありますよね。

 

※irohaブランド内では主に「セルフプレジャー」という表現を使用しています。

 
しかし、実際のところ「どのくらいの人がオナニーしている? 」「どんなやり方をしている? 」「イクってどういうこと? 」など気になる実情はあまり紹介されていません。
 
そこで今回は、irohaで行ったアンケート調査や記事監修をいただいたポートサイド女性総合クリニック ビバリータ院長 清水なほみ医師の解説をもとに、女性のオナニーのやり方からイク方法、グッズについても紹介します。
 
女性のひとりエッチ事情が気になる方、もっと気持ちよくイクためのオナニーの方法が知りたい方はぜひ参考にしてください。
 
 

【記事監修医師】清水なほみ先生

ポートサイド女性総合クリニック

2001年広島大学医学部医学科卒業
広島大学附属病院産婦人科・中国がんセンター産婦人科・ウィミンズウェルネス銀座クリニック・虎の門病院産婦人科を経て、2010年9月「ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ」を開業
 
日本専門医機構専門医、日本不妊カウンセリング学会認定カウンセラー
 
所属学会:日本産婦人科学会・日本性感染症学会・日本思春期学会・日本不妊カウンセリング学会
※記事内で紹介する商品は、医師が推奨しているものではありません

Index

女性はオナニーしてる? ひとりエッチ事情をアンケート調査

irohaが行った「みんなのセルフプレジャー研究所」のアンケート調査(※)の「女友達とセルフプレジャーの話をしたことがある? 」という質問では、87%がないと回答しています。
 
友達にも話しづらいデリケートな話題だからこそ、女性のオナニーについて知りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
 
ここからは、irohaの「みんなのセルフプレジャー研究所vol.1vol.2」のアンケート調査の結果をもとに、女性のひとりエッチ事情について解説していきます。
 

(※)出典データ
標題:TENGA Global Self-Pleasure Report 2019
※9か国10,054人(18歳〜54歳)を対象に行った調査のなかから、日本人女性(492人)のデータを抽出
調査主体:TENGA
調査時期:2019年3月~4月
調査方法:インターネット調査
調査機関:PSB文言等入力

 

オナニーをしたことがある女性は60%

Q1. セルフプレジャーをしたことはある?
出典元:みんなのセルフプレジャー研究所

 
オナニーをしたことがある女性は、半数以上でした。しかし、オナニーをしたことがないという方も、少なくはありません
 
オナニーに良いイメージがなくて前向きになれない、やり方がわからないという方もいらっしゃるのかもしれませんね。
 

オナニーを初めてした年齢は平均「14.9歳」

オナニーを初めてした年齢は、平均で14.9歳という結果に。(参照元:みんなのセルフプレジャー研究所)
 
平均年齢よりも幼い時に経験している方もいれば、大人になってから初めて経験したという方もいます。
 

オナニーの頻度は「1か月に数回」が多い

Q3. セルフプレジャーをする頻度は?

出典元:みんなのセルフプレジャー研究所

 
オナニーの頻度について、最も多かったのは「1か月に数回」という回答でした。
 
「習慣ではない」「1週間に1回以上」「1年に数回」とそれぞれの項目にも回答があり、オナニーを経験している方でも、頻度は異なることがわかりました。
 

オナニーをする理由は「リラックス・ストレス解消」も

Q1. セルフプレジャーをする理由は?

出典元:みんなのセルフプレジャー研究所

 
女性がオナニーをする理由は、「性的快楽を得るため」の次に「リラックスするため・ストレス解消のため」が多い結果となりました。
 
また「自分の身体をもっとよく知るため」など性感帯を探す・開発するためにオナニーを行う方もいるようですね。
 
オナニーに関する調査についてもっと知りたい方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください。



 

女性と男性のオナニーの違い

ここまで、女性のオナニーの実情を紹介してきましたが、男性のオナニーとはどのような点が異なるのでしょうか。以下の表で解説します。

 

  女性 男性
オナニーの必要性 しなくても問題ない

射精をしないことで

①前立腺がんのリスクが上昇する

②精子の質が低下する

オナニーをする理由
  • 性的快楽を得るため
  • リラックス・ストレス解消
  • 自分の身体をもっとよく知るため など
性的快楽を得ることがメイン
オナニーの基本的なやり方
  • 指で行う
  • ラブグッズを利用する
  • 手で行う
  • オナホールを利用する



オナニーの必要性ですが、女性には射精がないため、生物学的にはオナニーをしなくても問題はありません
 
一方で男性は、射精をしないと前立腺がんのリスク上昇や精子の質が低下することにつながるため、セックスやオナニーは必要だと考えられています。
 
オナニーをする理由についても、男性は性欲処理がメインなのに対して、女性はリラックス・ストレス解消や自分の身体を知るためなど、他にもさまざまな理由がありますね。
 
また、女性はGスポットやポルチオを刺激する際など、指では届かない部分を刺激する時にはバイブやディルドなどのラブグッズを利用します。その点も大きな違いだといえるでしょう。
 
男性のオナ禁に関する詳しい内容は以下の記事をご覧ください。


 

女性がオナニーをするメリット4つ【医師解説】

女性はリラックス・ストレス解消を理由にオナニーする方も多いようですね。実際に、オナニーにはそのような効果はあるのでしょうか。
 
ここからは、医師解説のもと、以下の女性がオナニーをするメリット4つを紹介します。
 

1.自分の身体(性感帯)がわかる
2.感度が高まりオーガズムを感じやすくなる
3.リラックス効果が期待できる
4.脂肪燃焼・肥満予防効果が期待できる

 

1.自分の身体(性感帯)がわかる

オナニーでは、乳首やクリトリス、膣の中にあるGスポットやポルチオなどさまざまな部位を刺激してみましょう。気持ちいいと感じたところは、性感帯かもしれません。
 
性感帯とは、刺激を与えることで、性的興奮・性的快感を得やすい部分です。性感帯がわかり、開発するとオナニーだけでなくセックスの時もより気持ちよくなれるでしょう。
 
また、オナニーで自分の身体に触れて「こういう刺激は痛い」「この部分は気持ちよくない」など苦手とすることを見つけるきっかけにもなりますよ。
 

2.感度が高くなり、オーガズムを感じやすくなる

性感帯がわかったら、優しく触れたり、つねってみるなど刺激して、感度をより高めていきましょう。
 
特にGスポットやポルチオははじめのうちは、刺激が痛いと感じる方が多いです。刺激を続けて、慣れていくと、徐々に快感に変わっていく部分もあります。
 

清水なほみ医師
清水なほみ医師
セルフプレジャーで自分の体の「感じやすいポイント」を把握できると、性感帯が開発されて感度が高くなり、オーガズムに達しやすくなります。
 
自分のペースでオーガズムの感覚を覚えられれば、性行為でも快感やオーガズムを得やすくなるといえるでしょう。
 
ただし、直接的な強すぎる刺激でオーガズムを迎えることに慣れてしまうと、性行為ではオーガズムを得られない場合もあるため、自慰行為のやり方には注意してくださいね。

 

3.リラックス効果が期待できる

オナニーをすると、脳の下垂体からオキシトシン、エンドルフィンというホルモンが分泌されるため、リラックス効果が期待できます。
 

清水なほみ医師
清水なほみ医師
オキシトシンは分泌されると、ストレスの緩和、幸せな気分になるといわれていて「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれているホルモンです。
 
下記の図解のように、自慰行為開始から徐々にオキシトシンの濃度は増加して、オーガズムを迎えると最大となります。

 

女性の血中オキシトシン濃度に関する図
出典元:TENGA ヘルスケア「女性のオーガズムの意味 オキシトシンに注目して

 

清水なほみ医師
清水なほみ医師
また、エンドルフィンは、分泌されると多幸感が得られて、鎮痛・鎮静作用もあります
 
オキシトシン・エンドルフィンのホルモン分泌によって、自慰行為は、ストレス解消やリラックス効果が期待できるといえるでしょう。
 
また、リラックスできると、寝付きも良くなり、美容面でも肌のターンオーバーを促進したりと良い効果が期待できますよ。

 

4.脂肪燃焼・肥満予防効果が期待できる

オナニーによって消費するカロリーは約64.2kcalとアイロンがけ1回と同等です。そのため、残念ながら運動としてのダイエット効果は期待できません
 
しかし、オナニーで分泌されるオキシトシンは身体のエネルギー消費量をあげて脂肪燃焼効果が期待できることが明らかになっており、名古屋大学の研究結果には以下のように記載されています。
 

また、オキシトシンの継続的な熱産生の惹起や増強作用は全身のエネルギー消費量を長期的に増加させることから、肥満の防止に役立っているものと考えられます。

引用元:名古屋大学「“愛情ホルモン” オキシトシンが脂肪を燃やすための脳の神経路を発見」

 
オキシトシンという分泌成分によって、脂肪燃焼と肥満防止効果が期待できるといえるでしょう。
 

女性のオナニーのやり方・おすすめグッズを紹介

女性のオナニーには、以下のようなおよそ15種類のやり方があります。
 
刺激する部分、刺激に使うアイテムなどで呼び名が分かれていて、性的嗜好によってはさらにやり方があると考えられるでしょう。
 

女性のオナニーのやり方・種類15選
1.クリトリスオナニー
2.Gスポットオナニー
3.ポルチオオナニー
4.アナルオナニー
5.乳首オナニー
6.指オナニー
7.角オナニー
8.シャワーオナニー
9.電マオナニー
10.バイブオナニー
11.ディルドオナニー
12.綿棒オナニー
13.妄想オナニー
14.催眠オナニー
15.相互オナニー

 

今回は上記の中でも試しやすくオーガズムを感じやすい、クリトリスオナニー、Gスポットオナニー、ポルトオナニーのやり方を紹介します。
 
また、オナニーで使いたいグッズやirohaのアイテムについても合わせて解説していくので、ぜひチェックしてくださいね。

 

クリトリスオナニー

クリトリスの位置がわかる図

 

オナニーを初めてする方や「指やラブグッズを膣に挿入するのは抵抗がある……」という方にはクリトリスオナニーがおすすめです。
 
クリトリス(陰核)とは、女性器の上部に位置する突起のことで、男性でいう陰茎部分になります。性的興奮や刺激によって、膨張・充血し、勃起するのが特徴です。
 
外性器として露出しているため、オナニーが初めての方、挿入に抵抗がある方でも刺激しやすい部分ですよ。挿入することなく、オナニーを楽しめるので、処女の方でも処女膜を傷つける配がありません。
 
クリトリスを刺激する方法は、指とラブグッズの2通りです。クリトリスオナニーでイク(オーガズムに達する)ことを、外イキといい、頭が真っ白になり、電気が走るような気持ちよさを感じられます。

 

クリトリスオナニーのやり方については、下記の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。


 

 

Gスポットオナニー

Gスポットとポルチオの位置図解

Gスポットとは、ドイツの産婦人科医エルンスト・グレフェンベルクが発見し、命名された性感帯です。膣壁上部にあり、膣口から3~5cm入ったところにあります。
 
Gスポットは、開発することによって感じる性感帯です。オナニーで刺激に慣れたり、気持ちいいと感じられるようになると、膣内の刺激でイク「中イキ」ができるようになります。
 
ただし、Gスポットは全ての女性にあるわけではありません。位置にも個人差があり、一度では見つからないケースもあるでしょう。
 

清水なほみ医師
清水なほみ医師
Gスポットの見つけ方を解説します。手指を清潔にした状態で、膣内を濡れた状態にしましょう。中指もしくは人差し指を第二関節くらいまでゆっくりと膣内に挿入します。
 
指が入ったら、お腹側に向けて、指を少し曲げたあたりがGスポットです。Gスポットの場所や触ったときの感覚は人それぞれで、Gスポットに触れた時にざらざらとした感触や形状が他と違うように感じるケースもあります。
 
Gスポット周辺には、スキーン線という分泌腺があり、男性の前立腺にあたります。スキーン線が発達している方は、Gスポットを見つけやすいですが、なくても問題はありませんので、安心してくださいね。

 

Gスポットオナニーのやり方、Gスポットの見つけ方や開発方法については、下記の記事で紹介しています。


 

ポルチオオナニー

ポルチオオナニーは上級者におすすめしたいオナニーのやり方です。ポルチオとは、Gスポットの奥にある性感帯で、膣側に出っ張っている子宮頸部のことをいいます。Pスポットとも呼ばれている場所です。
 
ポルチオは自分の指では刺激が難しい部分なので、ラブグッズでオナニーを楽しみましょう
 
Gスポットオナニーと同様にバイブやディルドを使うのがおすすめですが、膣奥を刺激するので、挿入部分が8~10cm以上あるアイテムが望ましいです。
 
また、ポルチオも開発されていないと痛みを感じやすいので、まずは刺激に慣れることからはじめていきましょう。
 

ポルチオオナニーのやり方、開発方法については、下記の記事も合わせてご覧ください。

女性がオナニーでイク方法は? オーガズムを感じやすくするコツ

ここからは、女性がオナニーでイク方法とオーガズムを感じやすくするコツを解説します。
 

オーガズムの仕組みを知る【医師解説】

女性のオーガズムの仕組みがわかる図
オーガズムとは、男女ともに性的興奮が頂点に達した時に得られる快感のことです。
 
オーガズムを感じやすくなるためにも、まずはオーガズムを得るまでの仕組みについて知っていきましょう。
 
オーガズムは興奮期、高原期、絶頂期、後退期の4つのフェーズに分かれています
 
興奮期で気持ちが高まると、膣が濡れたり、クリトリスが膨らみます。高原期ではさらに興奮が高まり、そのまま性的興奮が頂点を迎えた時に、絶頂期となり、オーガズムを感じます。
 
オーガズムは膣周囲の骨盤底筋が収縮し、頭が真っ白になる、身体が汗ばむなど身体全体で快感を感じる状態のことです。
 
オーガズムに達した後は、後退期に入り、徐々に興奮が落ち着いていきます。
 

清水なほみ医師
清水なほみ医師
オーガズムを感じるまでにかかる時間は人によって異なりますが、興奮期から高原期、そして絶頂期とフェーズが変わるまで刺激を続けないと、興奮が下がってしまい、オーガズムを感じづらいといえるでしょう。

 

集中できる環境で行う

オーガズムを感じるためには、オナニーに集中できる環境が必要です。自分の部屋や、お風呂、トイレなど、誰にも邪魔されない一人になれる場所を選びましょう。
 
家族と同居している、一人暮らしで壁が薄くて近所に音が漏れそう……という時には、布団をかぶったり、BGMをかけてカモフラージュする方法もありますよ。
 
また、部屋を暗くすると万が一家族が入ってきた時にも、オナニーしていることがバレにくくなるだけでなく、より集中できる環境が整います。
 

さまざまな体位を試してみる

オナニーをする時は、寝転ぶだけでなく、椅子に座る、四つん這い、立って行うなどさまざまな体位を試してみましょう。
 
体位を変えてみると、刺激の感じ方が変わるので、より気持ちいいポイントを見つけられるかもしれません。
 
ディルドや固定できるバイブを使うなら、騎乗位の体勢でオナニーをしてみるのもおすすめです。セックスでの腰の動きの練習にもなりますよ。
 

ラブグッズ・ローションを使う

オーガズムを感じるためには、性感帯の開発が重要です。ラブグッズやローションを積極的に活用して、自分の気持ちいいと思う部分の感度をより高めていきましょう。
 
女性向けのラブグッズは主に、以下の種類があります。
 

・ローター
・バイブ
・電マ
・ディルド
・吸引アイテム

 
 

「いかにもアダルトグッズとわかるアイテムは苦手……」という方は、irohaのオンラインストアをぜひチェックしてみてください。
 
ラブグッズとわからないようなデザイン性の高いものが豊富なので、きっとお気に入りのアイテムが見つかりますよ。

 

アダルト動画・漫画・小説などのコンテンツを活用する

Q6. セルフプレジャーをするときのルーチンは?
出典元:みんなのセルフプレジャー研究所

 
女性器への刺激だけでなく、視覚的な情報からも興奮を高められます。
 
みんなのセルフプレジャー研究所のアンケート調査でも、オナニーのルーティーンとしてアダルトコンテンツを利用している方は多いようです。
 
アダルト動画・漫画・小説やボイスなど、好みのコンテンツも活用して、さらにオナニーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

女性のオナニーで注意すべき性感ポイント7つ

女性のオナニーのやり方やイク方法について解説してきました。ここからは、以下のオナニーで注意すべきポイント7つを紹介していきます。
 

1.手指・身体を清潔にし、爪を短くし行う
2.ラブグッズを使う場合は清潔にしてコンドームをつけると◎
3.性感帯を刺激する
4.強く刺激しない
5.同じ体位・やり方ばかりしない
6.生理中は避ける
7.オナニーの後は女性器を清潔にしてケアする

 

1.手指・身体を清潔にし、爪を短くして行う

オナニーをする時は、必ず手指を清潔な状態にして行いましょう。雑菌のついた手で、デリケートな女性器に触れると、炎症や感染症の原因になります。
 
身体が不潔な状態でも、同様のリスクがあるため、特にデリケートゾーンは清潔な状態にしておくのが望ましいです。
 
また、爪を短くすることも忘れないようにしましょう。爪が長いと膣内を傷つけてしまう危険があるだけでなく、爪の間に雑菌が入っているケースもあるからです。
 
デリケートゾーンのトラブルの一つである細菌性膣症については以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。


 

2.ラブグッズを使う場合は清潔にしてコンドームをつけると◎

ラブグッズでオナニーをする場合、専用のクリーナーでアイテムを清潔にしてから使いましょう。水洗いが難しいものは、コンドームをつけて使うと衛生的です。
 
iroha ITEM CLEANER
iroha ITEM CLEANER商品画像
ふわふわの泡をアイテムに付けて、ティッシュなどで拭き取ると除菌ができる、ラブグッズ専用のクリーナーです。弱酸性でお肌にも優しいのが嬉しいですね。


 

3.性感帯を刺激する

快感を得るために、性感帯である乳首やクリトリス、Gスポット・ポルチオを意識して刺激しましょう。
 
気分を盛り上げるために色々な場所を刺激してみるのも良いですが、性感帯以外は気持ちよくなりづらいため、おすすめしません。
 

4.強く刺激しない

強い刺激に慣れると、それ以上の刺激がないと気持ちよくなれないというケースも出てきます。
 
また、刺激を強める中で、女性器を傷つけてしまったり、炎症を起こしてしまう場合もあるため、くれぐれも注意して行いましょう。
 

5.同じ体位・やり方ばかりしない

同じ体位やオナニーのやり方を続けていると、マンネリ化して興奮しづらくなることもあります。
 
また、同じ体位や、オナニーで感じている刺激がないとセックスでオーガズムを感じられない場合もあるので、体位ややり方は習慣化させない方が良いでしょう。
 

6.生理中は経血が多い時は避ける

生理中は、膣内を刺激するオナニーは避けてください。たとえ経血が少ない時でも、感染症の原因となるため指やグッズの挿入はNGです。
 
また、経血が多い日はクリトリスオナニーであっても、オーガズムを感じないようにしましょう。
 
オーガズムを感じると膣がけいれんを起こし、経血が子宮に逆流してしまう可能性があるためです。子宮内膜症などのリスクもあるので、注意してくださいね。
 

7.オナニーの後は女性器を清潔にしてケアする

オナニーはする前だけでなく、した後にも身体を清潔にしましょう。
 
膣から分泌された愛液などが女性器や下着についたままだと、雑菌が繁殖して嫌なニオイの原因となったり、炎症を起こすきっかけとなります。
 
下着が汚れていたら取り替えて、デリケートゾーンも専用のケアアイテムで清潔にできると安心です。
 
iroha INTIMATE WASH【FOAM TYPE】
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美容保湿成分配合で、肌には優しく、泡で汚れをしっかり落としてくれるデリケートゾーン専用のソープです。
 
使うたびに、ベルガモットとビターオレンジの香りにも癒されます。


 

iroha INTIMATE SHEET
iroha INTIMATE SHEET商品画像

汚れが気になっていても、シャワーを浴びるのが難しい時には、シートタイプがおすすめです。
 
使用後はトイレに流せるので、自宅でも外出先でも一つ持っていると便利でしょう。


 
 

女性のオナニーの不適切な方法と注意点については、以下の記事でも解説されていますので、合わせてご覧ください。


 

女性のオナニーはメリットも豊富! グッズも活用して前向きに楽しもう

女性のオナニーについて、実情からメリット、やり方、イク方法、おすすめグッズまで紹介してきました。
 
女性のオナニーは性的快楽を得られるだけでなく、ストレス緩和・リラックス効果もあります。
 
さらに、オナニーで分泌されるオキシトシンによって脂肪燃焼効果や肥満防止効果もきたいできるためメリットは豊富だといえるでしょう。
 
また、オナニーで性感帯を開発したり、オーガズムを感じられるようになると、セックスもより気持ちよくなれますよ。
 
ラブグッズなどを取り入れて行うと、さらに感度や興奮を高めることもできます。ぜひ今回紹介したirohaのアイテムもチェックしてみてくださいね。

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