騎乗位とは？ セックスでのやり方を画像で解説 | 女性が気持ちいい腰の動かし方とは？

 

数多く存在するセックスの体位の中でも「騎乗位（きじょうい）」は、女性が上位になるため、視覚的にも変化が得られる人気の体位です。

 

女性が動きやペースを自分でコントロールできる騎乗位ですが、実際にやってみると「やり方がよく分からない」「想像していたような気持ちよさが得られない」という経験がある方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、騎乗位の基本から動き方のバリエーション、騎乗位をもっと気持ちよくするためのコツをお伝えします。

 

 

騎乗位とは？ やり方をイラスト画像で解説

 

騎乗位とは、セックス時に女性が男性の上にまたがり、男性器を挿入する体位です。

 

この状態から、女性が上下運動やグラインド（腰を前後に動かす動作）をして快感を得ます。男性が、下から突き上げるような動作をする場合もあります。

 

馬に乗るような姿であるためこの名前が付けられ、英語では「cowgirl position（カウガールポジション）」と呼ばれています。

 

騎乗位は、膣内にある性感帯のGスポット・ポルチオを女性が自分で刺激しやすいのも特徴の一つです。一般的なセックス体位である正常位とは異なる刺激や眺めで、お互いに興奮を得やすい体位といえそうです。

 

一方で、女性が主体となるため、普段とは違う動きが必要となります。これまで騎乗位をしたことがないという方は、やり方が分からず手間取ってしまったり、難しく感じたりするかもしれません。

 

動きの基本やコツを掴めば、騎乗位でのセックスをより楽しむことができるので、ぜひこのあとに紹介する「騎乗位で女性が気持ちいい腰の動かし方とは？ 4つの方法」を参考にチャレンジしてみてくださいね。

 

 

騎乗位で女性が気持ちいい腰の動かし方とは？ 4つの方法

騎乗位の一番の魅力は、女性が主体となってさまざまな動きを行える点です。基本の腰の上下運動に加え、前後、左右などのバリエーションを取り入れると、より快感が高まります。

 

 

1.上下に動かす

騎乗位の中でも、最も基本的な動きが、女性が腰を上下に動かすやり方です。女性の好みで腰の動きの強弱やスピードを変えたり、腰を傾けて男性器の当たる角度を調整したりするなどの工夫が可能です。

 

 

2.前後に動かす（グラインド）

別名”グラインディング（グラインド）”とも呼ばれるこの動きは、女性が腰を前後に動かします。クリトリスやGスポットも刺激しやすく、上下と前後の動きを組み合わせると、より刺激が増加します。

 

 

3.8の字に動かす

前後に加えて左右の動きを加えた形で、腰を8の字に描くように動かします。さまざまな角度からの刺激が加わり、新たな快感が味わえます。亀頭が膣内のさまざまな角度にあたるので、気持ちいいと感じる場所を探しやすいでしょう。

 

 

4.Oの字（回転）に動かす

8の字運動は腰をくねらせる動きでしたが、同じように腰をゆっくりと回しながら、ぐりぐりとアルファベットのO（オー）を描くような動きもおすすめです。

 

女性が男性に覆いかぶさるように密着しながら行うとより気持ちいいと感じられます。

 

 

騎乗位のメリットとデメリットとは？ 

女性が動きやペースをコントロールできる騎乗位ですが、動きが激しすぎると男性器が抜けてしまったり、女性の体力の消耗が激しく途中で疲れてしまったりといったデメリットもあるので、注意しましょう。

 

 

メリット

 

女性上位の体位だからこそ、自分のペースでセックスを楽しめるのは大きなメリットだといえるでしょう。パートナーを攻めやすいのも騎乗位のポイントの一つです。

 

 

デメリット

 

騎乗位では男性が男性器に痛みを感じるケースもあるので、腰を反らしたり、激しい動きをする時には、痛みがないかを確認すると良いでしょう。

 

また、デメリットに対してはディルドのような男性器に近い形状のアイテムを使用して挿入のイメージを膨らませたり、枕やクッションに跨って動きの感覚を掴む練習方法もおすすめです。

 

このあと紹介する「騎乗位セックスをさらに気持ちよくするコツ」も参考に、騎乗位のデメリットの対策に役立ててくださいね。

 

 

騎乗位セックスをさらに気持ちよくするコツ

騎乗位セックスをさらに気持ちよくするために、下記のコツも参考にしてみてください。

 

• ペースや動き、角度の変化をつける
• お互いの性感帯を刺激する
• Gスポットやポルチオをセルフプレジャーで開発する
• 二人で使えるラブグッズを使用する

 

 

ペースや動き、角度の変化をつける

騎乗位を最大限に気持ちよくするには、単に動きを変えるだけでなく、角度にも変化をつけましょう。

 

男性の太ももに手を置いて、少し反るように体を傾けるとGスポットを刺激しやすくなることも。（※男性器の形状によっては、男性が痛みを感じやすい場合があるので注意しましょう）より深い快感を味わってみてください。

 

 

お互いの性感帯を刺激する

正常位と比較して、色々な部位に触れやすいのが騎乗位のメリットです。首筋や太ももの付け根をソフトタッチしたり、胸を触ったりと、相手の性感帯を刺激し合うと、より一層セックスが盛り上がります。

 

自分の気持ちいいところも相手に伝えられるように、日頃からセルフプレジャーで性感帯を探しておくのも良いでしょう。

 

下記の記事もぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

Gスポットやポルチオを開発する

騎乗位は挿入して行う体位だからこそ、膣内のGスポットやポルチオでの刺激で気持ちよさを感じられないと、快感を得にくい体位といえます。

 

セルフプレジャーでGスポットやポルチオの刺激に慣れておくと、より騎乗位が楽しくなります。

 

 

 

【Gスポット・ポルチオの刺激におすすめのアイテム】iroha RIN+ 

 

扱いやすいスティック形状で、奥の気持ちよさを探求できます。先端の柔らかな玉飾りが、押し撫でるような刺激を与え、中イキの感覚を掴みやすいでしょう。

 

 

以下の記事では、RIN＋ を用いた中イキ方法について解説しているので、あわせてご覧ください。

 

 

 

二人で使えるラブグッズも活用する

Gスポットやポルチオの開発は時間がかかる場合もあるため、最初は二人で使えるラブグッズを用いてクリトリスを刺激するのもおすすめです。セックス時にラブグッズを使うドキドキ感を味わうために使ってもいいでしょう。

 

【カップルにおすすめのアイテム】iroha SVR

 

男性器に装着するバイブレーションでありながら、同時に女性もクリトリスを刺激できるラブグッズです。5段階の強弱振動と2種類のリズム振動で、騎乗位がさらに盛り上がります。セルフプレジャー時にはリングに指をはめて使っても、もちろんOKです。

 

 

騎乗位は他にも種類がある？ 5つの体位を解説

騎乗位には大きく分けて以下の5つのバリエーションがあります。

 

1. 密着騎乗位
2. 膝立ち騎乗位
3. M字・蹲踞（そんきょ）騎乗位
4. うしろ反り騎乗位
5. 背面騎乗位

 

体位によって動きやすさ、刺激の感じ方、視覚的な印象が変わってくるので、二人でいくつか試して、自分達に合ったものを見つけていくのもおすすめです。

 

 

1.密着騎乗位

女性が前屈みの姿勢になり、男性に覆いかぶさるように身体を乗せるのがこの体位です。本茶臼（ほんちゃうす）と呼ばれることも。密着度が高く、キスがしやすい点が特徴です。

 

女性の体重によって男性器が奥深くまで挿入されるため、深い快感が味わえます。 女性が腰を上下に動かすほか、クリトリスを刺激するように腰を前後に揺らす方法があります。

 

 

2.膝立ち騎乗位

女性が男性の上にまたがり、膝立ちになる体位です。腰の動きを大きくすれば、深い挿入も行えます。

 

身体を支える部分が女性の脚のみで、やや不安定な体位ともいえます。この状態で手を繋いだり、男性のお腹に手を置いたりすると、バランスが取りやすいです。手で、自分や相手の乳首を刺激してもいいでしょう。

 

 

3.M字・蹲踞（そんきょ）騎乗位

膝立ち騎乗位の変形ともいえる体位で、女性がM字に開脚して、和式トイレを使用する時のような体勢で男性のお腹の上に座ります。

 

膝立ち騎乗位と比べて腰の可動域が広がるため、腰の上下運動だけでなく、前後左右など円を描くような動きも楽しめます。

 

男性側からすると、結合部（男性器が膣に入っている状態の陰部）がしっかりと見えるため、視覚的な刺激も多い体位と言えるでしょう。

 

 

4.反り騎乗位

膝立ちやM字騎乗位のまま、女性が後ろに反って身体をアーチ状に曲げる体位です。

 

動ける範囲は狭くなりますが、Gスポットやポルチオが刺激しやすく、一般的な騎乗位よりも快感が増すことも。 男性側も、亀頭部分で女性の前壁を押し上げる形になるため、新たな刺激を感じられます。

 

ただし、反り騎乗位は角度によっては男性器に痛みを引き起こしたり、女性が身体を痛めたりする可能性があるため、注意して行いましょう。

 

 

5.背面騎乗位

女性が男性に背中を向ける形で行う体位です。女性が男性に背を向けた状態で、腰あたりにまたがり、ゆっくりと男性器を挿入します。

 

視線を合わせにくいのがデメリットですが、一方で相手の顔が見えないため、より身体の感覚に集中できるメリットもあります。クリトリスを自分の指で刺激しやすい体位でもあります。

 

 

騎乗位で「気持ちいい」を追求しよう！ 女性上位のセックスで新しい刺激を

騎乗位の種類や動き方、コツをご紹介しました。

 

難しい、恥ずかしいと思いがちな騎乗位ですが、女性が自分の気持ちがいいと感じられる体勢を取れるほか、男性側も視覚的な刺激が多く、喜ばれる人気の体位です。

 

いつも正常位しかしていない人はぜひ騎乗位に、普段から騎乗位をしている人は新しい動きや体勢にトライして、二人の愛を深めてくださいね。