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水原希子さんコラボレーションアイテム第3弾・第4弾ローンチ記念イベントトークセッションの様子をお届け【前編】

水原さんイベントトークセッション前編_アイキャッチ画像

 

2024年6月20日 に発売したiroha stick【はまなす色】・iroha+ YORUKUJIRA【すみれ色】のローンチを記念して「希子マインドに学ぶ!自分もパートナーも♡もっと幸せになるためのルール」を行いました。(2024年7月30日)

 

iroha stick【はまなす色】・iroha+ YORUKUJIRA【すみれ色】は、2023年よりirohaのアンバサダーとしてもご活動いただいている水原希子さんとirohaの共同開発アイテムとなります。

 

 

イベントでは水原希子さんをお迎えし、水原さんご自身がパートナーと接する時に心がけていることや日本の女性たちに伝えたいことについてお伺いしました! 

 

今回は、前編・後編に分けて当日のイベントでのトークセッションの様子をお届けします。

 

会場は共同開発商品をイメージしたカラーで統一

イベント会場の様子

iroha stick【はまなす色】・iroha+ YORUKUJIRA【すみれ色】に使用しているカラーを基調にセッティングされた会場

 

会場に展示されたハマナスローズバーム(kiiks)と共同開発商品

写真左から「ハマナスローズバーム(kiiks)」「iroha stick【はまなす色】」「iroha+ YORUKUJIRA【すみれ色】」

 

11年目のスタートとして、6月20日には昨年のiroha mai RURI、iroha petit CORALに続くコラボアイテム第3弾、第4弾iroha stick【はまなす色】・iroha+ YORUKUJIRA【すみれ色】を発売しました。

 

今回のコラボアイテムは、「花」をテーマにした限定カラーです。

 

「はまなす」は日本在来種の花で、古くは万葉集にも詠まれるほど長きにわたり愛されてきた野ばらで、今年2月に水原さんがローンチされたブランド「kiiks」のアイテム「ハマナスローズバーム」にも使用されています。

 

このはまなすをモチーフに、iroha stickをカラーリング。目の覚めるようなあざやかなピンクのカラーとなっております。

 

またすみれには、「小さな幸せ」という花言葉があります。水原さんにとって「幸せのシンボル」だというクジラがモチーフになった「iroha+ YORUKUJIRA【すみれ色】」に、淡いすみれ色のカラーリングを施しました。

 

会場に展示されたirohaのアイテム

会場には、水原さんとの共同開発商品の他、irohaのアイテムも展示

 

<登壇者プロフィール>

 

水原 希子(みずはら・きこ)

 

1990年10月15日、米テキサス州ダラス生まれ。兵庫県神戸市育ち。

 

2003年よりモデル活動をスタートし、2010年に映画『ノルウェイの森』で映画デビュー。

 

2017年に自身がプロデュースするブランド「OK」を立ち上げ、2021年にはAmazon Prime Video「キコキカク」で初の番組企画・出演・監修を手がける。

 

2024年にはディレクターを務めるライフスタイル・自然由来ビューティーブランド「キークス」(kiiks)がスタートするなど俳優、モデルのほかデザイナーとしてもマルチに活躍中。

 

OK(Office Kiko) ウェブサイト:https://officekiko.com/
「キコキカク」ウェブサイト:https://kikokikaku.jp/

kiiks ウェブサイト:https://kiiks.online/

Instagram:@i_am_kiko


西野 芙美(にしの・ふみ)

 

1989年東京下町生まれ。

 

大学卒業後に出版社勤務を経て、2017年2月に株式会社TENGAに広報として入社。

 

体当たりな広報活動で実務経験を積み、現在はTENGAカンパニーが展開する各ブランドやコーポレートPRを担当。趣味は読書と散歩と音楽。

 

 

水原さんの「はまなす色をイメージして選んだドレス」に会場からもかわいいの声が

イベントでの水原希子さん

 

『水原さんよろしくお願いいたします! 今日のドレスも一段と素敵ですね!(西野)』

 

華やかなピンクカラーのドレスで登場された水原さん。「はまなす色を意識してきました」とのことで、会場からは「かわいい」という声がたくさん聴こえてきました。

 

『いつものスタイリングも素敵なのですが、プライベートで身に着けていらっしゃるお洋服・小物も素敵ですよね。選ぶ基準というのはあるのでしょうか?(西野)』

 

とにかく心惹かれるものですかね。最近だと、手作りのもの、手編みの鞄など手が込んでるものが好きです。また、一点ものやカラフルで色があるものに惹かれます。

 

『水原さんの心赴くままにといった自由さが本当に素敵です。昨年は10周年記念でアンバサダーを務めていただいて本当に素晴らしい取り組みができましたし、今回も2年目を続投いただけるとのことで嬉しいです。ありがとうございます!(西野)』

 

 

今回の共同開発商品「iroha stick【はまなす色】」「iroha+ YORUKUJIRA【すみれ色】」について

司会西野と水原希子さん

 

『そんな2年目の始まりとして、「iroha stick【はまなす色】」「iroha+ YORUKUJIRA【すみれ色】 」が発売となりました! この2つのアイテムの好きなポイントを教えていただけますか。(西野)』

 

最初の共同開発アイテムがiroha mai RURIという音波振動で、音がそのまま振動になるアイテムでした。

 

私は、クジラと泳いだ経験がありまして、それが私の人生でもすごく大きな体験で。

 

クジラと泳いだ時、クジラが求愛の声を海の中で奏でていたんですね。それを振動で使わせていただいたんです。今回、そのつながりで、 iroha+ YORUKUJIRAをすみれ色で(共同開発をすることに)。

 

私は、ピンクとかパープルにいつも惹かれるので、今回は自分の好きな色をふんだんに使用させてもらいました

 

iroha stickのピンク色は、はまなす色というのですが、私が今年の始めにローンチしたブランド「kiiks」で最初に出したアイテムが「ハマナスローズバーム」というバームでした。

 

実は、はまなすは日本の原種のバラで。北海道に咲いていて、地元の方たちにとっては気にも留めないお花の一つとのことですが縄文時代から日本と所縁のあるお花なんです。

 

irohaのアイテムはすべて日本の色から色選びをしているので、今回どういう色にしようかなと考えた時に、その中に「はまなす色」が出てきて。ちょうど毎日のようにはまなす色を見ていた時だったので、自分にとって良い共通点が多いなと思ってこの色を選びました

 

リップスティックの形をしているのですが、色もあってより(本物の)リップスティックに近づいています。色が明るく強いので、商品にしたときにどうなるかなと思ったのですが、バランス良く、かわいく仕上がって大満足です。

 

『かわいいですよね! 鮮やかなピンクは今までのirohaでもあまりなかったので、私たちとしてもすごく新鮮でした!(西野)』

 

iroha stickはirohaの中で累計出荷数がNo.1で、非常に手に取りやすいです。初心者の方にもおすすめですね!

 

iroha+ YORUKUJIRA【すみれ色】は、社内でも女性社員と話をすると、あてがうタイプでは「 iroha+ YORUKUJIRA」「iroha+ りんごとり」で人気が二分しますね。色々な刺激を楽しめるアイテムです。(西野)』

 

 

テーブルに用意されたカクテル2種もご紹介

オリジナルカクテルがおかれたテーブル

 

『ちなみに本日は、オリジナルカクテルを2種ご用意しております。はまなすピンクはミョウガとビーツの自家製シロップのソーダ割、お隣はラベンダーレモネードになっています。(西野)』

 

はまなすピンクのカクテルを飲む水原希子さん

はまなすピンクのカクテルを飲んで「さわやか! 今日みたいな日にピッタリ!」とお話される水原さん。

 

 

パートナーと素敵な関係を築かれている水原さん。相互理解を深めるポイントを伺いました

今回のトークテーマは「パートナーとのフラットな関係」としています。

 

背景として、10周年の際は、水原さんに「自分にとっての心地よさをもっと自由に見つけていこう」というテーマでお話いただいて、それによって多くの女性が「女性もセルフプレジャーしていいんだ」「こういう女性のためのアイテムがあるんだ」とポジティブに感じてくれたと思いますし、すごく大きなエンパワーメントになったと思います。

 

そうしてエンパワーメントを受けた女性たちが、自分のことと同じくらい気になるのが、パートナーとのことだと思っておりまして。

 

お客様でも、パートナーと性的な会話が上手くいかない、もっと手前のところでコミュニケーションが難しいと感じていると耳にすることが多かったので、ぜひそのあたりを水原さんにもお伺いしたいと考えています。(西野)』

 

 

お仕事について、パートナーの方にご相談されることはありますか? 

irohaのアンバサダー就任というのは、日本では大きな反応がありましたが、お仕事について、パートナーの方にご相談されることはありますか?(西野)』

 

相談しますが、最終的には自分で決めます。もし悩んでいたら「どうかな?」と聞いてみることはあります。最終的には自分の直感とか、そこまでは頼らないかもしれません。会話の延長でカジュアルに聞きます。

 

そういったご相談をされると、パートナーさんはどのようなリアクションをされますか?(西野)』

 

irohaのことは自ら決めているので、全く相談していないんですけど、取り組みに関してはすごく良いじゃないと、前向きに捉えてくれています。

 

 

パートナーさんと良い関係を築かれていきたいと考えた時に心がけていらっしゃることはありますか? 

『水原さんのInstagramを拝見していて、お二人がリラックスして、肩ひじ張らなくて、本当に仲が良いんだろうなというお写真にいつも癒されています。

 

パートナーさんと良い関係を築いていきたいと考えた時に心がけていらっしゃることはありますか? (西野)』

 

トークイベントでの質問に回答する水原希子さん

 

とにかく素直でいることですかね。今の彼に出会って、素直でいられるように変わりました。

 

今までは、自分の悩みについて相談した時に、過去に「それはちょっと重い」って言われたことがありました。例えば、両親の離婚や父との関係についてなど。そういうのってあんまり言わない方が良いんだ、と。相手に抱えきれないと思われてしまうことがあり、そういった話をすると嫌な雰囲気や、気まずい雰囲気になることもありました。

 

そこから男性といる時に「重い人になってはいけない」と考えるようになり、いつもと違う自分になってしまうようになりました。

 

今の彼と出会った時に、「希子ちゃんはすごく優しくて良い子でありがたいんだけど、そういう姿だけでなく、悩みや、葛藤、過去の苦しかったことなど、いろいろな思いをしているはずだから。完璧じゃないところをもっと出してほしい」と言われて。

 

最初は正直「は…?」と思ったんです。(笑)

あなたにとって一番ストレスが無いようにしているのに! ぐらいに思っていたんです。

 

ただ、紐解いて考えていくと、私は彼に重いと思われないように、良く思われようとして、完璧じゃない姿を彼に出さないように無意識の中でしてしまっていたと気付きました。重くないような女性を演じていたんです。

 

彼は「僕だってそういう風にエモーショナルに、重たくなることもあるから、希子もそういう部分を出していいよ」と言ってくれて。

 

過去のトラウマもあり、「嫌われちゃうんじゃないか」という恐怖があったので、実際に彼に重いような話をするまで時間はかかったのですが、話してと言われてとても救われたし、自分の気付いていなかった無意識にふるまっていたこと(「私は重くないよ」というふるまい)、重い話は友達や家族のみで、彼にはしなくて良いと考えていたことなど、自分の行動に初めて気が付くことができました。そこから彼にようやく話せるようにもなりました。

 

『女性は対男性用に作る自分がいることはあると思うので、それを脱いで、素のままの希子さんで受け止めてくれるというのは本当に素敵ですね。(西野)』

 

『私もTENGAに入社することを自分で決めて、振られてもしょうがないかなと思いながらパートナーに話したら「最高じゃん、君が楽しいことをするのが一番良いんだよ」と言われてそのままプロポーズしたということがありまして。

素の自分を「それで良いんだよ」と認めて受け入れてくれるというのは貴重だしありがたいことですよね。(西野)』

 

 

パートナーがセルフプレジャーアイテムに嫉妬するので、男性の前で隠しちゃうという方も。アドバイスはありますか? 

『先程の「男性の前で自分を作ってしまう」というお話にもつながる部分があるのですが、来店されるお客様の中に、「俺と付き合っているんだから一人でなんてしないよな」と言われて相手にアイテムを持っていることは内緒にしているという方も結構いらっしゃるんです。そんな方に良いアドバイスはありますか?(西野)』

 

え~~~(質問が難しくて)困る! どうしよう。

 

『弊社では、バイブレーターと男性はライバルではなく友達、お互いを高め合って、と話しているのですが(西野)』

 

まさしくその通りだと思います。恋人同士で一緒に使うこともできますし。

男性にわかっていただきたいのは、セルフプレジャーのアイテムって、楽しみとして使うだけでなく、健康という側面でもすごく大事で、使って今日の体調がどうかなということも直結してわかると思うんです。

 

いつもだったらスムーズにオーガズムに達するのに、(今日はスムーズじゃない)という時は体調が悪かったり、自律神経が乱れていたり。膣トレにもなるし、いろいろな良いメリットがあるので、ライバル視ではなくヘルシーなものとして見てもらえたら嬉しいです。

 

フォーカスを自分に向けて、自分に自信を持って欲しいですね。

 

『アイテムに妬いているという場合、自分に自信がないことの裏返しとも取れますもんね(西野)』

 

彼女にそこを変えてもらおうと考えるのは、彼女を我慢させるし、(自分の考えを)押し付けてしまう状態は関係性としてもあまり良くないと思うので。すぐにできる問題ではないですが、話し合いをオープンにできると良いですよね。

 

ちょっとでも、こういうイベントがきっかけになってくれたら。(セルフプレジャーは)そんな悪い事ばかりではなく、むしろ良い事ばかりだよ、と。

 

『性交渉とセルフプレジャーの対立という枠組み自体が古くなってきていると思いますし、セルフプレジャーは自分と向き合う行為なので、お互いそこは理解し合ってほしいですよね(西野)』

 

セルフプレジャーで、女性がどこが心地良いか知るということは、関係性が良くなるきっかけの一つでもあると思うので、応援してあげてほしいですよね。

 

 

パートナーとの関係に悩んだり、上手く自分を出せないなと感じている方に、ぜひ応援メッセージをお願いします

『前半の最後に、パートナーとの関係に悩んだり、上手く自分を出せないなと感じている方に応援のメッセージをいただけたら嬉しいです。(西野)』

 

応援を簡単にできるようなことではないと思うので、それを前提とさせてください…。

 

オープンになるってことはすごく難しい事だと思います。

 

私の場合、彼がアメリカの方で、オープンな文化で育っているというのも大きいかと思います。

 

なかなか照れちゃったりして話せなかったり、無防備な状態になって「否定されたらどうしよう」と話すのを不安に思って、そうなるくらいだったら逃げちゃおう、話さないでおこうと選択を取る方も多いかもしれません

 

ただ、そのまま話さずに過ごしたらそれはそれで苦しいということもあると思うので、優しさ、思いやりを持つこと、正直に話すことが大切かなと思います

 

あなたを傷つけるつもりはないということ、相手を責めるとかではなく自分の思っている正直な気持ちを話すということです。

 

「私もこういう状態で話しているから向き合って」と、時間はかかるかもしれないけれど、まずは自分からオープンマインドになるというか、自分も相手もフェアな姿勢が大事。と言うと、ちょっと壮大な話になりますが。

 

『自分自身をさらけ出すのが怖いという方にとっては、自分自身を信頼してあげるってファーストステップも大事かもしれないとお話を聞いて思いました。(西野)』

 

そうですね、自分の直観とか感じていることは自分にしかわからないことなので、心の声に耳を傾けて、友達や仲の良い人に話してからと手順を踏むのも良いかもしれません

 

彼から「もっとオープンになって」という話を受けたときに一瞬え、なんでそんなこと言うのと思いましたが、よく考えるとそこにはすごく深い意味があるんだなとわかって。

 

彼が恐れずにストレートに言ってくれたことで気持ちが伝わってきたんだと思います。気持ちは伝わると思うので、ぜひ正直に

 

『今日の水原さんのお話が、きっと(読者の方にとって)何らかのヒントに絶対になると思うので。私もたくさん学びがありました! ありがとうございます。(西野)』

 

 

後編では事前に募集した質問に水原さんが回答! 

前編では、「パートナーとのフラットな関係」をテーマに、水原さんにパートナーと相互理解を深めるポイントを伺いましたがいかがでしたか。

 

後編では、事前にirohaのInstagramで「パートナーとの関係性の築き方」や「水原さんのマインドの秘訣」に関する質問を募集。当日、水原さんにご回答をいただいた様子をお届けしていきます。ぜひあわせてご覧ください! 

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