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「セックスで挿入できない」挿入障害はダイレーターで対策しよう

挿入障害に悩んでいる様子の女性

 

セックスにおける女性の悩みでよく挙がるのが「性交痛」です。

 

その中でも、男性器の挿入も難しい「挿入障害」は、カップル双方の性生活満足度に大きな悪影響を及ぼします。

 

今回は、意外と悩みの深い「セックスで挿入できない症状」について、対策法も交え紹介します。

 

セックスで挿入障害を抱える女性は20%

TENGAが2025年に実施した調査によると、性交渉の頻度が半年に1回以上の20~40代の女性の内、「何かしらの挿入障害の症状を抱えている」割合は20%ということがわかりました。

 

この内、「症状が毎回/ほぼ毎回発生する」と答えた割合は20%(全体の4%)でした。

 

程度の差はあれ、多くの人が「挿入できない」を体験していることがわかります。

 

 

セックスの挿入障害で困ること

挿入障害は、「ただセックスができない」だけでなく、さまざまな悩みに波及します。

 

<挿入障害による悩み>

 

  • セックスができない
  • 自身もパートナーも、セックスの満足度が低下する
  • パートナーとのコミュニケーション不和(気まずくなったり、ギクシャクする)
  • セックスが怖くなる
  • セックスレス(相手も誘いづらい)
  • 妊活で困る
  • パートナーの浮気のリスク

 

挿入障害がある人でも、症状はケースバイケースで、問題なく挿入できるときもあります。

 

しかし、1度挿入障害を経験してしまうと、「今回も入らなかったらどうしよう」という不安から膣が強く収縮し、挿入障害の確率が上がってしまうのです。

 

このように、挿入障害には精神的な要因も隠れています。

 

 

セックスで挿入ができない原因と対策法

ここからは、挿入障害の代表的な原因と対策法を紹介します。

 

 

原因➀:潤滑不足による性交痛

膣の潤滑性が足りず痛み(性交痛)が生じ、そのために挿入ができないパターンです。この場合は、潤滑ゼリーの活用が有効です。

 

ローションとは異なり、潤滑ゼリーは挿入補助用に粘度や質感が調整されています。

 

 

おすすめアイテム:iroha Healthcare モイストケアジェル

モイストケアジェル商品画像

 

医薬部外品であるiroha Healthcare モイストケアジェルは、潤いを与えるだけでなく、抗炎症成分が配合された潤滑ゼリーです。

 

 

原因②:膣が狭い

膣が狭くて挿入が難しいパターンです。

 

痛みも生じるため原因➀の潤滑不足による性交痛と混同されがちですが、物理的に膣が狭いということで、残念ながら潤滑ゼリーを使うだけでは解決しません。

 

この場合は、膣を少しずつ広げて挿入に慣れる事で改善を目指せます

 

この膣を広げる器具は「ダイレーター」と呼ばれ、指位の細いサイズ~実際の男性器程度のサイズまでが数本で1セットとなっており、徐々にサイズアップさせていきます。

 

ダイレーターの使い方/おすすめ商品は後ほど紹介します。

 

>>ダイレーターの使い方/おすすめをすぐに見たい方はこちら<<

 

 

原因③:処女膜強靭症

女性器_外性器

 

処女膜とは、膣の入口付近にある薄いヒダ状の粘膜です。

 

処女膜の状態には個人差があり、元々無かったり、初セックスよりも前に運動などで裂けて広がっている人もいます

 

この処女膜が通常よりも厚く、伸びづらいと挿入に支障をきたします。これが「処女膜強靭症」です。

 

処女膜強靭症の治療は、程度によって手術による切除か、ダイレーターのような器具で少しずつ伸ばすかのどちらかです。

 

 

原因④:骨盤底筋が硬くなっている

骨盤底筋を横・上から見た図

 

膣の周囲に存在する筋肉(骨盤底筋)が硬いことで、挿入が妨げられます。

 

原因②:膣が狭いと似ていますが、こちらは筋肉の緊張が原因です。

 

ですので、骨盤底筋を動かしたりマッサージすることで、リラックスするコツが掴めると改善します

 

 

原因⑤:挿入が怖い

性交痛や挿入障害の経験、また性的なトラウマは、挿入時に膣を過緊張させ挿入障害に繋がります

 

この場合も、ダイレーターを使って挿入に慣れることで改善が期待できます。

 

それでも改善が見られない場合は、医療機関でのカウンセリングが有効です。

 

 

おすすめアイテム:iroha Healthcare インナーマッサージスティック&オイルセット

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膣マッサージのために開発されたアイテムです。

 

 

原因⑥:パートナーの挿入方法の問題

これまで紹介した対策を試しても、パートナーの挿入方法に問題がある場合は、セックスの挿入障害は改善しません。

 

<パートナーに伝えたい挿入時の注意点>

 

  • ゆっくり挿入する
  • 膣に対してまっすぐ挿入する
  • 挿入したら10秒はジッと動かない(なじませる)
  • 潤滑ゼリーを使う
  • 痛くないか、確認しながら挿入する
  • 挿入後もまずはゆっくり動かす(毎分90ストローク程度でOK)

 

アダルトビデオを参考にしているというケースも多いですが、演出なので参考にしてはいけません。

 

直接伝えるのが難しい場合はTENGAが作ったセックスガイドを共有するのもおすすめです。

 

 

おすすめ:TENGAがまじめに作ったセックスガイド by TENGAヘルスケア

セックスガイド_アイキャッチ画像

 

 

ダイレーターの紹介/使い方

最後に、ダイレーターによる対策方法を紹介します。

 

今回紹介するのは、挿入障害治療用の専用医療機器『シリコンダイレーターWR』です。

 

ダイレーターの紹介画像

画像出典元:amazon

※ボタンを押すとamazonリンクに遷移します。年齢確認が出ますが、アダルトな内容は表示されませんのでご安心ください。

 

<シリコンダイレーターWRの特徴>

 

  1. 小指ほどの太さから、ペニス程度のサイズまで、6段階のサイズがあり、徐々にステップアップできる
  2. 医療グレードのシリコンなので身体にやさしい
  3. 産婦人科医監修の医療機器なので安心して使える

 

 

使い方➀:使用するサイズを選ぶ

まずは入れるサイズを選びましょう。指やタンポンの挿入でも怖い人は、一番細いタイプから始めましょう

 

挿入できるのであれば、少し太いサイズから始めてもOKです。

 

 

使い方②:潤滑剤を塗布する

潤滑剤無しだと痛いため、必ず潤滑剤は塗布しましょう

 

『シリコンダイレーターWR』には潤滑剤が1個付属しています。

 

足りなくなったら市販の潤滑ゼリーを購入しましょう。

 

 

使い方③:ゆっくり挿入する

準備ができたらゆっくり挿入しましょう。ここで重要なことは「焦らない」ことです。

 

挿入トレーニングには1回15分程度かけてOKです。痛みが生じないように、本当にゆっくりと挿入します。

 

挿入する深さは7cm(ダイレーターの根本まで)が目安です。

 

 

使い方④:徐々にサイズアップする

「問題なく挿入できた」「少しキツイけど次のサイズにチャレンジできそう」という場合は、一つサイズアップしましょう。

 

1日15分のトレーニングの中でサイズUPしても大丈夫です。

 

 

ダイレーターによるトレーニング/改善のコツ

最後に、ダイレーターを使う際のコツや心構えを紹介します。

 

  • トレーニング頻度は高い方が良い(2日に1回程度が理想)

 

  • 1回のトレーニングは15分程度かけ、じっくり行う

 

  • 生理中や体調が優れないときは無理に行わない

 

  • 実施のタイミングは、体が温まっているときがおすすめ(入浴後など)

 

  • 原因によって改善までの期間は異なる(早い人で1ヵ月、平均で半年)ため、焦らず継続を

 

  • パートナーと一緒にトレーニングする(挿入してもらう)のも◎

 

  • 一番大きなサイズまで入らなくても男性器が入るようになっている可能性はあるので、様子をみてセックスもしてみる

 

  • 改善する兆しが無ければ早めに医療機関を受診を(「性交通の治療」を謳っているクリニックがおすすめ)

 

  • 一番大きなダイレーターが入ってもまだ難しい場合、より実際に近い先端が柔らかいプレジャーアイテム(iroha RIN+)での練習もおすすめ

 

 

おすすめアイテム:iroha RIN+

 

先端の柔らかな玉飾りとスティックのバイブレーターです。

 

 

挿入障害は適切な対策で改善を目指せる

今回は挿入障害について紹介しました。

 

挿入障害を抱えていても「対策をするほどのことではない」と諦めている女性は多くいます。

 

挿入障害は適切な対策で改善を目指せるので、お悩みがある方はぜひ今回紹介した対策などを試してみてください。

 

 

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