「iroha」「iroha INTIMATE CARE」がマツキヨ ラボで買える! 店舗訪問レポート&営業部社員に聞く ドラッグストアへの導入秘話
みなさんは日頃ドラッグストアを利用しますか? 日用品をはじめ、さまざまなアイテムが揃うので仕事帰りに立ち寄ったり、店舗で必要なものをまとめて購入したりする方も多いのではないでしょうか。実は「iroha」「iroha INTIMATE CARE」も、一部のドラッグストアでご購入いただけるんです!
「購入前に実物を見てみたい」「どんな使用感なのか気になる」……。そんな声におこたえできるよう、「iroha」「iroha INTIMATE CARE」をご購入いただける店舗も拡充してきました。
「コスメを選ぶように、セルフプレジャーアイテムやデリケートゾーンケアアイテムを選んで欲しい」。そんなirohaの想いを実現するため、弊社営業部の女性社員の提案を機に商品展開がはじまった「matsukiyo LAB(マツキヨ ラボ)」。
今回は、店頭展開の導入に至った経緯や想いを直撃インタビュー! 社員の店舗訪問レポートとあわせて、実店舗での様子をご紹介します!
※店頭での在庫状況等は日々変動いたしますので、お買い求めの際には、あらかじめ各店舗にお問い合わせくださいませ。
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「iroha」「iroha INTIMATE CARE」が買えるmatsukiyo LAB(マツキヨ ラボ)へ!
地域のお客様の健康的な暮らしを支えるため、「薬剤師」「管理栄養士」「ビューティースペシャリスト」の専門スタッフが美と健康をトータルサポートをブランドコンセプトとして、包括的なヘルスケアサービスを目指している「matsukiyo LAB(マツキヨ ラボ)」。
現在、全30店舗で「iroha」「iroha INTIMATE CARE」を取り扱い中です(2022年6月現在)。今回は、社員がmatsukiyoLAB 赤羽東口駅前店に行ってきました!
最寄駅のJR赤羽駅に到着!
東口を出て、駅前広場を歩くと……
到着しました! こちらが、matsukiyoLAB 赤羽東口駅前店です。開放感があって、女性も入りやすい雰囲気のお店ですね。
いざ「iroha」「iroha INTIMATE CARE」のコーナーへ!
ありました! 主に生理用品などが置かれている、2階の女性用品コーナーで展開されています。最上段に「iroha INTIMATE CARE」アイテム、下段に「iroha」のセルフプレジャーアイテムが展開されています。生理用品などが展開されている女性用品の棚にあるので、あわせて選びやすい雰囲気だなあと感じました。
「最近はこうした売り場も増えてきたけれど、このような展開に至るまでどんな経緯があったんだろう……」。気になって、居ても立っても居られず、早速マツキヨ ラボを担当している、弊社営業部の女性社員に直撃インタビューしてきました!
営業担当者に聞く!ドラッグストア展開への想い
今回は、「iroha」「iroha INTIMATE CARE」営業担当者の松本に、マツキヨ ラボでの販売に至るまでの経緯や、その想いを聞いてみました!
––マツキヨ ラボでの棚展開、すてきでした! まずマツキヨ ラボでの「iroha」「iroha INTIMATE CARE」取り扱いに至るまでの経緯を教えてください。
ありがとうございます!これまでの経験を活かして、関係者のみなさんとつくりあげてきた売り場なので、嬉しいです。実は、2018年にiroha初のポップアップストアを百貨店で開催した際、わたし自身も接客を担当させてもらいました。これまでセルフプレジャーアイテムは、カーテンで隠された「18禁コーナー」のような場所でないと買えないお店も多かったんです。
そこでポップアップストアでは、お客様の入りやすさを考慮しつつ、安心してアイテムをご覧いただけるよう、適度にオープンで明るい空間づくりを心がけました。「こういうお店を待っていました」とお客様から反響をいただき、とても嬉しかったですね。
その時の経験もあって、「どういうお店だったらお客様が買いやすいのか」を考えるうちに、「女性が多いお店だったら手に取りやすいのではないか」と思い、ドラッグストアでの展開を構想するようになりました。
当時のirohaは全体的にオンラインストアでの購入割合が高く、関係者の間では、実店舗ではなかなか売れないのではないかとの懸念もあったんです。でも、ポップアップでのお客様の声を思い出し、「オンラインストアが買いやすいというよりも、むしろお客様が買いやすい実店舗自体が少ないのではないか」と当時の担当バイヤーの方に想いを伝えたところ、ご理解いただき、おかげさまで店頭での導入が決まりました。
営業担当者の松本とirohaの各種アイテム
2021年4月に、まず11店舗でデリケートゾーンケアアイテムブランド「iroha INTIMATE CARE」とセルフプレジャー・アイテム「iroha」2ブランドのテスト販売をしていただいたところ、好調でした。同年9月には、全店で導入いただくまでになりました。
とくに好調な「iroha INTIMATE CARE」アイテムを中心に、プレジャーアイテムの「iroha」も一緒に置くことで、どちらかのブランドしか知らない方にも双方を知ってもらえるきっかけになればいいなと思っています。
マツキヨ ラボは、弊社ブランドのメインユーザー層とマッチしており、セルフケアの提案に力を入れているドラッグストアなので、irohaのアイテムもコスメ感覚で手に取ってほしいという気持ちは当初から強くありましたね。
––女性向けのコーナーに、デリケートゾーンアイテムやセルフプレジャーアイテムがあるのはこれまでになかった試みですし、新鮮に感じました。
そうですね。店頭で「なんだろう?」と気になって、お客様に興味をもってもらったり、まずは実物を見てもらったりすることが大事ではないかと思っています。
目的なく来店した際にも、日頃足を運ぶコーナーにアイテムが置いてあることで、偶然irohaを知るきっかけになったり……。より幅広い人の目に触れ、ひとりでも多くの方に一度手に取ってみてほしいですね。
“フェムテック” “フェムケア”も追い風になったデリケートゾーンケアアイテムの展開
––最近は、“フェムテック”や“フェムケア”の文脈で、デリケートゾーンケアについても耳にするようになりましたよね。発売当初、お客様の反応はどうでしたか?
実は、テスト販売を始めたばかりの頃、「iroha INTIMATE CARE」はそんなに好調ではなかったんです(笑)。なので、わたしが実際に店舗に入り、いちスタッフとして直接接客をする入店販売をさせてもらうことにしました。お客様に少しでも製品の魅力が伝わるよう、ときには店頭でデリケートゾーンケア用のソープを泡立てて、お見せしたり。
最初は「デリケートゾーン」という言葉だけで拒否反応を示される方も多くて、「どうして通常の体のケアとデリケートゾーンのケアをわざわざ分けないといけないのか」と疑問に感じる方もいらっしゃいました。
他にも話を聞いてみると、「デリケートゾーンをボディソープで洗ってしみたり、かゆくなったりするのは当たり前のこと」だと、肌トラブルを見過ごしてしまったり、日常的にがまんしていたりするお客様も少なくなかったんです。
当時は、生理用品をはじめ、「デリケートゾーンにまつわること=恥ずかしいこと」という既成概念をどうにか崩せないものかと、店舗の方々も日々試行錯誤の状況でした。お客様をはじめ、関係者間でも日頃からデリケートゾーンの話をするようにしながら、実際に店舗のスタッフさんに使ってもらったところ、大好評で。周囲からも、少しずつ口コミが広がっていきました。
––店舗の方との二人三脚で、次第に製品の認知度も高まっていったんですね。
当時は、ちょうど巷でも“フェムテック” “フェムケア”という言葉が聞かれるようになった時期でした。コロナ禍で脱毛や剃毛する方も増え、次第にデリケートゾーンケアにまつわる話題も増えてきたようなタイミングで、デリケートゾーン用の保湿化粧水「iroha VIO TREATMENT LOTION」も、一層ご好評いただけるようになりました。
その後、泡タイプの「iroha INTIMATE WASH【FOAM TYPE】」がSNSや雑誌でも紹介されるようになり、おかげさまで、累計出荷数240,000本(2022年6月現在)を突破しました。
女性がセルフプレジャーアイテムを手に取りやすいよう、店舗と二人三脚で
––ほかにも、女性のお客様が買いやすいように工夫した点はありますか?
お客様がセルフプレジャーアイテムの「iroha」をより手に取りやすくなるよう、マツキヨ ラボのご担当者と一緒に模索してきました。例えば、「ご購入カード」もそのひとつです。
ある日、陳列中に「irohaは箱のままだとレジに持って行きにくいんじゃないか」とアドバイスをもらったんです。その後、店舗の美容家電コーナーに案内してもらい、購入カードの存在を知りました。
irohaのパッケージを直接レジに持っていくのは、抵抗がある方もいらっしゃいます。人目が気になってしまうというお客様の心理的ハードルを下げられるよう、担当者の方にもご相談し、「ご購入カード」をirohaでも取り入れてみることにしました。
irohaのセルフプレジャーアイテム
「iroha zen HANACHA」「iroha RIN+ MOMOSANGO」
「iroha FIT MINAMOZUKI【なでしこ色】」(左から順に)と「ご購入カード」
––実際に、お客様からの反応はいかがでしたか?
お客様の心理的ハードルが緩和されたからなのか、おかげさまでirohaアイテムの購入数も増えてきました。実際に営業で店舗を訪問すると、売り場の「ご購入カード」が少なくなっていることもあって。お客様にご購入いただけたんだと、嬉しくなりますね。
🌸matsukiyoLAB(マツキヨラボ)全店の生理用品コーナーでirohaが買えます🌸
デリケートゾーンケアアイテムだけでなく、irohaの売れ筋プレジャーアイテムもお取り扱いいただいています🎉
購入前に触り心地や振動を確かめることができますよ✨▼全国30店舗https://t.co/k5gpLcaEC5
※画像は篠崎駅前店 pic.twitter.com/ajJakcoPn9— iroha公式💐 (@iroha_PR) May 18, 2022
大きな反響をいただいた、iroha公式Twitterの投稿(2022年5月18日)
––店頭にピンク色のirohaアイテムが多いのが印象的でしたが、何か理由があるのでしょうか?
実は、他店でも人気な上位アイテムを選んだところ、偶然にもピンクのアイテムが多くなってしまったんです(笑)。ご相談した結果、売り場のカラーやトーンを揃えたほうがよいのではないかということで、現状のような展開になりました。
––irohaのなかでも、とくに人気のアイテムはありますか?
挿入系アイテムの「iroha RIN+」や、手頃な価格で初心者の方でも手に取りやすい「iroha stick」はとくに人気ですね。店頭にアイテムを導入してから1年ほど経つので、他のアイテムも増やせればと、現在検討しているところです。
「iroha RIN+は、球飾りの触り心地が抜群なんです!」(営業担当者・松本)
––最後に、メッセージをお願いします!
実際に、サイト上で見るのと実物を見るのとでは違ってくる部分もあるので、まずは「iroha」を触ってみてほしいですね。触り心地やサイズ感など、化粧品を選ぶような感覚でプレジャーアイテムも手に取ってもらいたいです。
実際にお客様からも「想像以上にかわいかった!」「触り心地がよかった!」などのお声をいたただくので、実物を手に取りながら選べるのは実店舗ならではだと思います。「iroha INTIMATE CARE」は、気になるフォームの匂いやテクスチャーなどをテスターでお試しいただけます。
これまでコンドームなどを取り扱う衛生用品売り場には、同様のアイテムが一部展開されていたものの、女性用品売り場での展開は初の試みとなりました。これまで実店舗でアイテムを見たり、購入したりするのに後ろめたさや気恥ずかしさを感じてしまっていた方にも、ぜひお店に行ってみてほしいです!