iroha mai RURI発売記念 水原希子さん×irohaトークセッションの様子をお届け【イベントレポート】
2023年6月29日 に発売した「iroha mai RURI」のローンチ記念イベント「~水原希子の“人生をときめかせる、私の選択“~」を行いました。(2023年9月6日)
iroha10周年記念のアンバサダーを務める水原希子さんをお迎えし、「人生をときめかせる選択」についてやirohaと水原希子さんの共同開発でもある「iroha mai RURI」に込めた思い、こだわりなどについても、お伺いしました!
当日のイベントでのトークセッションの様子をお届けします。
Index
- 会場は「海」をテーマにしたブルーの世界観
- 今回のイベントのテーマでもある「ときめき」はどういうときに生まれるものですか?
- お仕事を選ぶ際に重要視していることはありますか?
- 「ときめく」恋愛の定義はありますか?
- ライフスタイルや趣味にまつわるお話を伺わせてください。海や音楽を好きになったきっかけはありますか?
- 海で受ける「ときめき」は普段の生活にどのような影響を与えていると思いますか?
- iroha mai RURIも「ときめき」が詰まっていると伺っていますが、いかがですか?
- 会場では実際に水原さん撮影の「クジラ」の鳴き声を鑑賞
- iroha mai RURI開発担当と話す開発秘話
- クジラと泳いでいた時、どういう気持ちになられたかぜひ聞かせてください
- そんな「ときめき」が詰まったiroha mai RURIを見て、実際どうですか?
- 前回のiroha STORE大丸梅田店でのイベントはいかがでしたか?
- 会場からの質問「自分らしさを見失いかけた時、取り戻す方法は? 」
- 最後にセルフプレジャーをより身近に楽しんでもらうためのメッセージをいただきたいです
- トークイベント終了後は妹の水原佑果さんも登場!
- 水原希子さん×iroha共同開発「iroha mai RURI」
会場は「海」をテーマにしたブルーの世界観
イベント会場は、iroha mai RURIのコンセプトにもなっている「海」をテーマにしたブルーのカラーでまとめられ、まるで水中にいるような世界観に。
ドリンク・フードにも鮮やかなブルーが。
(左から)トークセッションに登壇したiroha 犬飼、水原希子さん、iroha GEMMA
トークセッション登壇者も鮮やかなブルーを取り入れた服装で、会場全体がiroha mai RURIの世界に包まれていました。
水原 希子(みずはら・きこ)
1990年10月15日、米テキサス州ダラス生まれ。兵庫県神戸市育ち。
2003年よりモデル活動をスタートし、2010年に映画『ノルウェイの森』で映画デビュー。
2017年に自身がプロデュースするブランド「OK」を立ち上げ、2021年にはAmazon Prime Video「キコキカク」で初の番組企画・出演・監修を手がけるなど、俳優、モデルのほかデザイナーとしてもマルチに活躍中。
OK(Office Kiko) ウェブサイト:https://officekiko.com/
「キコキカク」ウェブサイト:https://kikokikaku.jp/
Instagram:@i_am_kiko
犬飼幸(いぬかい さち)
irohaおよびiroha INTIMATE CAREの広報・PR担当。
新卒からライター・PRプランナーとして様々な企業とのタイアップ企画を担当。その経験を活かして2019年5月に入社。
現在はirohaのPR担当として製品の紹介やイベントの企画、運営などを行っている。推しirohaは「りんごとり」。
Gemma Izumi(ジェンマ イズミ)
地元バルセロナでデザイン学校卒業後、新卒で2018年に入社。
これまで「iroha petit」やiroha初代シリーズのリニューアル、「iroha mai」「iroha mai RURI」などのプロダクトデザインとプロジェクトマネージャーを担当。
現在はプロダクトディレクションやチームメンバーの育成も担っている。好きなiroha製品は「りんごとり」。
今回のイベントのテーマでもある「ときめき」はどういうときに生まれるものですか?
色々な「ときめき」があると思うのですが、直感的に「気持ちいい」「心が喜んでいる」と感じた時など、「心の中の喜びが湧き上がるような瞬間」だと考えています。
思いもよらない場面でときめきを感じる時もありますよね。
最近はあまり行けていないですが、買い物など、自らときめきを求めに行くときもあります。
思いもよらない、タクシーの運転手さんや店員さんとのやりとりの中にふとときめきを感じるときも。(ときめきに対して)アンテナを張っていると意外と感じる瞬間はあったりするなって思いますね。
また、小さなときめきが小さな幸せに繋がるようにも思います。
お仕事を選ぶ際に重要視していることはありますか?
10代、20代の時は「私にはできないんじゃないか」と不安に思う仕事もありましたが、「こんなチャンスないから」と経験させていただきました。
30代に突入して、コロナの影響もあり、色々と考える機会が多く「もし明日世界がなくなっちゃっても、悔いのない人生にしたい」と思うようになりました。
もちろん「頑張る」ということも大切。不安なことがあっても、ひたすら頑張った先に、自分の選択を決めるような答えがあるかもしれないですよね。
ただ、ある時、苦しい気持ちや不安なことがあると、自分の力が100%発揮できないと気が付きまして。
出来る限り、自分と同じようなマインドを持った人たちとプロジェクトを進めていくことが、一番力を持つなと感じた瞬間がありました。
その後は、プロジェクトを頂いたときや自分が主導する時も、(仕事を選ぶ際に)自分の心がときめくような、喜びを見出せるような、刺激を受けたりインスパイアされるものをより意識するようになりました。
自分の人生の時間を考えた時に、仕事もプライベートも同じ「時間」ですよね。仕事だからといって無理をするのではなく、なるべく自分が最大限力を発揮できるところに繋げていきたいと考えています。
私だからできるもの、楽しんでできる仕事ってなんだろうなって考えたり、「自分の心がときめくがどうか」というところに重きをおきながら、仕事とプライベートをそこまで分けないで、自分の人生の意味のある時間にしたいなと考えるようになりましたね。
『10代、20代を一生懸命やってきて、無駄になっていることはなくてその経験があるからこそ、がむしゃらから一個抜けて、やりたいことややれることが増えて、その中から選べるようになってきたってことはありますよね。(犬飼)』
本当にそうですね。たくさん勉強させていただいたように思います。
「ときめく」恋愛の定義はありますか?
今の私の定義は、ありのままの私を面白いと受け入れてくれたり、さらに自分を成長させてくれるような関係性を築けたり、小さなときめきを一緒に楽しめたり共感できること。それが大きな幸せにつながっていくと感じています。
お散歩をしていてお花を見つけて「綺麗だね」と言ったり、「今日の夕陽が素敵だね」など些細なことも喜び合えるような関係性が築けたらいいなと思っています。
『とても素敵ですね。きっとパートナーの方とも良い関係性を築かれているんだろうなと思ったのですが、他にも「ときめき」を感じる瞬間があったらぜひ教えてください。(犬飼)』
これまでの恋愛では、仕事の部分は恥ずかしくてあまり見せられなかったのですが、最近は今のパートナーに仕事を手伝ってもらったことがありました。
例えばオーディションを受けるために録ったテープに「今のはこうした方がいいんじゃない? 」など色々なアドバイスをしてくれて。
私もそのアドバイスに対して燃えてきて、チャレンジ精神も生まれて。今までで一番良いものが録れたと思います。
私は、お芝居をしている姿は、家族や友達に見せるのも少し恥ずかしかったのですが、彼の目の前で見せて、受け入れてもらえたこと、ジャッジではなく、素直にアドバイスをくれて、向き合ってくれたことが今までには無かった感覚だなと。その瞬間「ときめき」を感じました。
自分の中でも何か一つ突破したように思えたし、この人の言うことは信じられるなと感じられたことはすごく大きなことでした。
ライフスタイルや趣味にまつわるお話を伺わせてください。海や音楽を好きになったきっかけはありますか?
子どもの頃、幼稚園の送り迎えで、父が好きなロックやソウルミュージックを大音量で聴かされていて一緒に歌ったりしていました! 楽しい思い出です。
母はオペラが好きで、習っていて。母はクラシックミュージックやジャズが好きでした。
音楽は子どもの頃からずっと触れてきたもので、私の人生に欠かせないものです。
海については、もちろんずっと好きでしたが、コロナの流行で海外に行けない時に日本国内の海を周りまして。
その時に日本各地の海を見て、「日本ってこんなに自然が豊かなんだ」と、深いレベルで体感しました。
また、映画でスキューバダイビングの役のお話を頂いたときに、資格を取ろうと思って。そこからより海にのめりこんでいきました。映画の撮影はなくなってしまいましたが、海をさらに好きになるきっかけをもらえたなと嬉しく思っています。
海で受ける「ときめき」は普段の生活にどのような影響を与えていると思いますか?
本当に自然に助けられているな、頼りっぱなしだなって思います。
海に入って驚いたのが、魚同士がじゃれ合っていたり、からかったりしていたんです。人間と同じだなと。不思議なことがあって、たまにずっとついてくる魚がいたり、興味を持ってくれる魚がいました。
それをきっかけに、海に対して親近感が沸いたと思います。
芸術的なものも好きなので、海の中の色、魚の柄、珊瑚やイソギンチャクだったり、「なんでこんなに蛍光の色があるの! ? 」と驚いたり。本当にときめきが詰まりすぎているように思います。
ときめきを探したい時は海に行きますね。すぐ見つけられるんです。
『素敵ですね! たしかに、海って日常にはない世界が広がっていますよね。日常にもときめきはあるけど、ときめきが足りないなと思ったら海に入ればチャージできるということですね。(犬飼)』
いつもいる生物もいれば、奇跡的に現れる生物もいて。必ず同じ体験がないので、一時間海に入るのが遅れただけで、見る世界が変わると思います。
その瞬間にしか出会えないような。海の中に限ることではないですが、そういう「いつだって、奇跡的な瞬間の連続なんだな」と気付かされますね。
iroha mai RURIも「ときめき」が詰まっていると伺っていますが、いかがですか?
ときめきが詰まっています! ! !
iroha maiコラボのお話をいただいた時、maiは音からの振動を使うアイテムだと聞いて。頭に思い浮かんだのがクジラと泳いだ時のことでした。
クジラのオスが求愛をする時のラブソングがあるんですけど、その振動を思い出しました。
(海で泳いでいる時に)私の下に、姿は見えないけれどクジラが泳いでいたみたいで。ラブソングが振動となって、私の体にすごく響いてきました。コレしかない! と思って提案させていただいたんです。
そして「海をテーマにしましょう」という話になって、波の音、泡の音などが詰まった私の大好きな「iroha mai RURI」が完成しました!
会場では実際に水原さん撮影の「クジラ」の鳴き声を鑑賞
会場では、水原希子さんが撮影されて、iroha mai RURIにも使用したクジラの音声を約1分間鑑賞しました。
まるで、海の中のような照明とサウンドで臨場感たっぷり。
クジラの鳴き声は、高音から低音までの音域が広く、神秘的な印象が感じられました。
実は、クジラと毎年泳いでいる子が言うには、ラブソングは毎年パターンが変わるらしいです。流行りがあるみたいで。
人間と同じだなと思いましたね。
iroha mai RURI開発担当と話す開発秘話
iroha mai RURIを開発している時の水原さんとiroha ジェンマ
『水原さんからクジラの鳴き声を振動にするという提案をもらった時、どのように感じましたか? (犬飼)』
「クジラの鳴き声をそのまま振動に変えて、プレジャーアイテムに搭載するというのは、これまで前例がないので、新規性がありワクワクしました! (ジェンマ)」
『社内では絶対に出ないようなアイディアですよね! 水原さんの中で開発で印象的だったことはありますか? (犬飼)』
全部が本当にすごかったです! この中(iroha mai RURI)に何が入っているか、私、全部見たんですよ! 色の決め方も、カラーチップから選んでそのあとに絵具で塗るなど、アナログに手作業をしていくところも楽しかったです。
また、音の部分も、クジラの鳴き声のどこをループさせるか決めるのも、まるで音楽を作っているような感覚でした。まさしくときめいていましたね!
『iroha mai やiroha mai RURIの振動は他のアイテムと異なっているのも特徴の一つだと思うのですが、構造についても聞かせてください。(犬飼)』
「irohaの振動アイテムは、一般的には回転型のモーターが組み込まれていますが、iroha mai は音の振動を使った、スピーカーと似た原理の新動体が組み込まれています。通常のモーターの場合、回転の速さの調整をベースにした振動パターンになっているのに対して、iroha maiでは音の振動によって、速さだけではなく、振動の幅や深さも調整できるので多彩な刺激を再現することができます。(ジェンマ)」
「また、iroha mai RURIには、maiの元々の振動パターン5つに加えて、海をテーマにした振動パターンを5つ入れています。そのうち2つが水原さん撮影のクジラの鳴き声です。高音と低音があったのでそれぞれ切り取って使っています。ただ、高音の部分だけをプレジャーアイテムに使っても快感を感じるような振動にならなかったりするので、ベースとなる別の振動と組み合わせて振動パターンを作っています。(ジェンマ)」
『ちゃんと心地よさも考慮して作られているんですね! (犬飼)』
▼水原希子さんとirohaのiroha mai RURI開発の様子は下記でもご覧ください
クジラと泳いでいた時、どういう気持ちになられたかぜひ聞かせてください
実は、何か大きなオーディションや撮影などがある前の日にクジラが跳ねたり、一緒に泳ぐ夢を見ることが何回かありました。
クジラが夢に出てくると良いことがあるんだと思っていて。私にとっては幸運のシンボルのようなものなので、実際に泳いだ時には「神様に会っちゃった」と思いましたね。
その時、目が合って。人生でクジラと泳げる日が来るなんて、と願っていれば叶うんだと思いました。
カップルのクジラにも会えたのですが、泳いでいる様子がウキウキしていてときめいているようで、それがすごく可愛くて、生き物も人間と同じだなと感じましたよ!
そんな「ときめき」が詰まったiroha mai RURIを見て、実際どうですか?
もう、すごいことが起きました! 奇跡です! 完璧!
私はもともと、irohaのファンで、10年前にirohaが登場した時になんの説明を受けなくても「女性に向けた商品なんだな」と感じたんです。
それから友達とも「irohaすごいよね」って話をしたり。こんな風にコラボレーションさせていただく日がくるなんて感慨深いです。
大好きなクジラの鳴き声や、波の音も入っているし、自分にとって一番理想の形です。
本体の色もこだわったし、半透明のケースも、クジラがゆっくり浮き上がって、最初は姿は見えないけど徐々に見えてくるような情景からインスピレーションを得て作ったので、本当に嬉しいです。
前回のiroha STORE大丸梅田店でのイベントはいかがでしたか?
『iroha mai RURIの購入者のお客様と実際にお話されていましたが、いかがでしたか? (犬飼)』
面白かったです。年齢層も幅広く、色々な想いで語ってくださって。勇気や嬉しい言葉をたくさんいただきました。
瞑想のような気持ちで使うことができたという方もいらっしゃいました。
中でも印象的だったのは、婦人科医の方が、「必要だと思う患者さんには、セルフプレジャーを勧めるけど、恥ずかしくて逃げちゃう方もいる」と。「希子さんがアンバサダーを務めることで、より患者さんがプレジャーアイテムを手に取りやすくなったり、親近感を持ちやすくなったと思う」と。
私がアンバサダーを務めることで、一人でも多くの方に良いきっかけをもたらすことができたのなら、本当にすごいことだなと感じました。
さまざまな世代の方にとって必要なことだし、快感だけでなく、健康という側面でもセルフプレジャーは大切なことだなと思います。
▼前回のイベントの様子はこちらでご紹介しています
会場からの質問「自分らしさを見失いかけた時、取り戻す方法は? 」
『会場にお越しの皆様から事前に質問をいただきました。そのうちの一つを紹介させていただきます。「irohaの広告にも“自分らしく”というフレーズが出てくるのですが、希子ちゃんが自分らしさを見失いかけた時に取り戻す方法はありますか? 」とご質問いただいています。(犬飼)』
実は最近、自分らしさを見失ったような瞬間がありまして。自分らしく戻ってこれたのは自然や音楽に手助けしてもらったからだと思いますね。
川や海など冷たい水の中にいるだけで、普段のモヤモヤしていることから解放されるように思います。そこから母や友達と話して、自分の抱えているものを吐き出して、それを整理して。
また、その時に音楽を聴くと、自分を後押ししてくれるメッセージがあったりして。
一発で自分を取り戻す、というのは難しいことですが、悩んでいることは悪いことではないし、その時間は自分の中の整理整頓や、自分の答え探しにつながることだと思います。
私は自然と音楽、友達や家族の協力を得て、いつも自分らしさを取り戻していられているかなと思います。
最後にセルフプレジャーをより身近に楽しんでもらうためのメッセージをいただきたいです
セルフプレジャーには色々な楽しみ方があると思います。
「私はこういう風にするのが好き」など話すのも大切だし、それを聴いて試してみるのも良いと思います。
ただ、それぞれに合った方法があるので、トライ&エラーを繰り返しながら、どうすれば自分が心地よく、自分を解放できるのかという方法を探すのはとても大切なことだと思います。
自分にとってのご褒美になるような時間をぜひ大切にしてください。
トークイベント終了後は妹の水原佑果さんも登場!
トークイベント終了後には、水原希子さんの妹、水原佑果さんをお迎えし、DJTime。
水原佑果さんのDJで、会場をさらに盛り上げていただきました。
水原希子さん×iroha共同開発「iroha mai RURI」
iroha mai RURIは、HapticWave®による、まったく新しい音波振動が特徴のアイテムです。
からだの内側にじんわりと深く響く、未体験の心地よさを味わうことができます。
水原希子さんと共同開発した5種類のリズムを搭載し、さらに進化した感動を、iroha mai RURIでぜひ体感してくださいね。
irohaのHapticWave®は、40〜70Hzの音波刺激を振動に変換して触感を生み出す「ハプティクス(触覚技術)※」を最大限に活用。
従来のモーター振動に比べ、立体的で奥行きのある振動が、からだの内部まで深く届きます。
※振動や動きを与えることにより、触感のフィードバックを得られるようにする技術です。
iroha×水原希子さんコラボ第2段決定! 【今秋発売予定】
iroha mai RURIに続き、irohaと水原希子さんとの共同開発第2段が決定いたしました!
セルフプレジャーをより気軽に楽しんでいただけるようなアイテムを今秋発売予定です。
ぜひお楽しみにお待ちください!