挿入初心者さん必見!細身バイブ「iroha koharu」による初めての挿入練習ガイド
セルフプレジャーや挿入に対して不安や抵抗感をお持ちの方に寄り添う、iroha初のスリムでコンパクトなセルフプレジャーアイテム「iroha koharu」の発売を記念し、セックスコラムニストのべっつぃーさんに、iroha koharuの使い方や初心者さん向けの超実用的な情報を教えていただきました!
こんにちは、セックスコラムニストのべっつぃーです。性生活をより一層楽しくするためのコツを日々発信しています。
セックスコラムニストという仕事柄、多くの方からセックスの悩みを聞いてきました。女性が抱くセックスの悩みはさまざまですが、中でも多いのが挿入に対する不安や恐怖です。
「初体験では違和感しかなかったけど、気持ちよくなれるのか不安」
「久しぶりのセックスで痛くならないか心配。慣らしておく方法は?」
こんな女性たちの声を聞いてきました。
何かいいアドバイスができないかと長年思ってきたところへ、irohaからセルフプレジャーしながら挿入の練習ができるアイテム「iroha koharu」が発売されました!
BETSY(べっつぃー)
<プロフィール>
ポジティブな姿勢でセックスを楽しむ“素敵ビッチ”として2013年恋愛ウェブメディア「AM」にてセックスコラムニストデビュー。現在複数のサイトで連載中。性生活をもっと楽しくするためのコツ、誰にでもできてよく効くテクニックについて語るのが生き甲斐。
HP:www.betsy69.com
Instagram:https://www.instagram.com/bitchybetsy6969/
X(旧Twitter):https://twitter.com/BitchyBetsy
iroha koharuのおすすめポイント
①細い
先端の膨らみの部分でも直径2センチ少々。私の親指より一回り大きいくらいのサイズです。これまでのirohaの挿入用アイテムと比べると全体的にかなり細く、初めて挿入用アイテムを使う方にぴったりです。
私も未経験の時に何度か自分で練習しましたが、iroha koharuのようにちょうどいいサイズのアイテムが欲しかったです。
(左から、「iroha mai RURI」・「iroha FIT MINAMOZUKI」・「iroha RIN+」・「iroha koharu」)
②しなる
クビレの部分が大きくしなります。挿入するとカーブに沿って自然に曲がるので、違和感や負荷を感じにくく、スムーズに進めることができました。
③すべすべ素材
他のiroha製品と同様に表面がすべすべのシリコン素材で覆われていて、潤滑剤などとのなじみがいいのが特徴です。
滑らせると、まるで人肌のような感触が心地よくて、私もとても気に入っています。
iroha koharuで挿入練習の方法を教えます!
心構え
①とにかくリラックス
挿入の練習ではリラックスして行うことが最も重要なポイント。初体験や久しぶりのセックスでは、緊張で体をこわばらせてしまうことが挿入しづらさや痛みにつながることがあります。
下腹部、太もも、お尻の穴に力が入っていないかチェックしながら、ゆっくりとした呼吸を続けることを心がけましょう。
②体の構造を知ろう
自分の体の構造を知っておくことも大切です。膣口の正確な場所や中の構造を知っておけば過度な不安で体が緊張することがなくなり、よりリラックスしやすくなるはずです。
※膣口は小陰唇の間の、会陰に近い場所にあります。膣の奥行きは約7~10㎝ですが、伸縮性があるため、性的興奮時には縦にも横にも広がります。
③前戯も必要
セックスやセルフプレジャーで挿入行為を行う時のように、挿入前に前戯をすることも重要です。
セクシーな気分に浸りながら胸や外陰部を刺激することで頭と体が性的に興奮します。
そうすると骨盤内に血液が流れ込んで性器が充血し、性器全体がふっくらと弾力を持ち、膣内の粘膜がみずみずしく潤い、スムーズに進めることができます。
挿入を気持ちいいと感じられるのも、この状態になってから。
性器が通常の状態のまま進めると、挿入しづらかったり異物感しか感じられなかったりします。
楽しく挿入の練習を進めるためにも、セクシーなイメージを思い浮かべて気持ちを高めましょう。
理想のセックスやセクシーだと感じる人を思い浮かべてもいいですし、映画や漫画のドキドキしたシーン、セルフプレジャー用のアダルトコンテンツを利用するのもおすすめです。
準備
①リラックスできる環境づくり
少なくとも30分程度は誰にも邪魔されない時間と場所を確保しましょう。
部屋の明かりを少し落としたり、好きな香りをまとったりと、リラックスできる空間を作るのも、挿入練習のカギです。
②清潔に
手とiroha koharuを清潔にしてから始めましょう。
アイテム用のクリーナーを使用することもおすすめです。入浴後なら体が温まって緊張もほぐれやすくなります。
③潤滑剤
iroha koharuのようにサイズの小さなアイテムを使う場合、十分に潤っていれば潤滑剤を使わなくても挿入することができます。
しかし、緊張で濡れにくくなったり途中で乾いてしまうことも考えられます。
手の届くところに水溶性の潤滑剤を用意しておきましょう。
※オススメアイテム:iroha SMOOTH GEL
体勢
余計な力が入らないよう、リラックスできる体勢をとりましょう。
おすすめは仰向けの体勢。
大き目のクッションや布団を畳んだものを背中の下に敷いて、上半身が少し高くなるように調整します。こうすると手が届きやすくなります。脚の間に鏡を置けば、腟口の場所を確認しながら進めることができて便利です。
椅子や床に座った状態や脚が閉じ気味になる体勢は、膣の入口が狭くなるので避けましょう。
実践
①前戯
セクシーな気分に浸りながら、首筋や胸や太ももなどに触れて興奮を高めていきましょう。
気分が乗ってきたらiroha koharuの振動で外陰部から刺激していきます。潤滑剤を外陰部全体に塗ってたっぷり潤わせると、より気持ちよさを感じやすくなります。
クリトリスの刺激で一度オーガズムに達してしまうのも、挿入をスムーズにする助けになります。
②挿入
デリケートゾーン全体が充血して温かくなり、入口周辺が潤って柔らかくなっていることを感じたら、iroha koharuを使うベストなタイミングです。
入口周辺とiroha koharu全体にそれぞれ10円玉大の潤滑剤をまぶして準備したら、下腹部・太もも・お尻の穴を脱力させてリラックスしてからiroha koharuを進めてみましょう。スイッチは入れても入れてなくてもOK。入口の場所がわかりにくい場合は、一度指先で確認しましょう。
コツは一度お尻の方向に進めてからおへその方向へ動かすこと。のれんをくぐるような感じです。
もう一度リラックスして、さらに先へと進めてみましょう。iroha koharuのスイッチをオンにすると先端が振動するので、どこまで進んでいるのかがわかりやすくなります。
練習パターン1:リラックスすることを覚える
iroha koharuが無理なく入る所まで進めたら、尿を我慢する時のように力を入れてから脱力することを繰り返します。
5秒ずつを目安にやってみましょう。緊張しがちな体をリラックスさせる練習になります。
練習パターン2:中で動く感覚に慣れる
ゆっくりと出し入れしてみましょう。先端の膨らみが出ない程度に出し入れを繰り返します。
この時に中でスムーズに動きづらい場合や、引き抜いたkoharuの表面が乾いている場合には、潤滑剤を挿入部分に注ぎ足しながら続けます。何度か繰り返すと、中までしっかり潤わせることができてスムーズになります。
練習パターン3:入口周辺のストレッチ
持ち手部分を持って、お尻側へゆっくりと数センチ押しては元に戻す動きを繰り返します。緊張すると狭まりやすい入口をストレッチするイメージです。
同じように左右、円を描く動きも繰り返してストレッチしてみましょう。
入った状態に慣れてきたら色々な動かし方を試して、iroha koharuが動く感触を楽しんでみましょう。
Q&A
挿入に不安のある方からいただいた質問の中から、特に多かったものをまとめてみました。
Q:挿入の経験がないのですが、過去に挿入用のおもちゃを使って中を広げてみようとお風呂で何度か試したものの失敗しました。何がいけなかったんでしょうか。
A:はっきりした原因は分かりませんが、体勢が挿入の練習に向いていなかったのかもしれません。
立位で片足をバスタブのへりに乗せる体勢だと、下腹部が緊張して挿入しようとしても押し返されることがあります。また、バスタブのへりや椅子に座って挿入しようとすると、入口が狭くなって挿入しづらくなります。
できればプライバシーの保てる場所で仰向けになって再挑戦してみてください。
Q:実際に初めてのセックスをする時に、相手に「ペニスがちゃんと入るか不安であること」「体をほぐす前戯に付き合ってほしいこと」をどのタイミングでどう伝えればいいのかわかりません。
A:ふたりが「そろそろしたいな」と考え始めた段階で伝えるのがベストだと思います。
いざセックスが始まると緊張や興奮でうまく伝えられない可能性がありますし、相手にとっても丁寧な前戯のやり方を考えたり調べたりする時間が必要かもしれません。
潤滑剤を準備しておくことや、痛みが強くて中断したい時の合図なども合わせて伝えることができていれば緊張感も和らぐので、余計な力が入ることなく挿入も進めやすくなると思います。
Q:練習をすることで初体験じゃないと思われませんか?
A:処女膜は実際には“膜”ではなく、腟の浅い部分にある粘膜のひだです。
人によっては初体験でひだが切れて出血することもありますが、全く出血しない人も多いです。ですから挿入の練習をしたとしても、相手の方には女性が初体験であるかどうか判別することは難しいです。
一度の練習で挿入に慣れたり快感を感じられるようになったりするとは限りません。もしかしたら初めは挿入することも難しいかもしれません。
しかし、何度も繰り返していくうちに挿入への緊張や不安がなくなり、自分の体を探求することや新しい感覚を味わう余裕が出てきます。
練習を義務にせず、まずは挿入に対する緊張や不安をなくしていくことを目標にしてみてください。
リラックスしても入口が狭く挿入できない場合や痛みが激しい場合には、婦人科や女性専用の性機能外来で相談することをおすすめします。
iroha koharu
irohaの挿入アイテムの中でも最もスリムなkoharu。
セルフプレジャーや挿入に対して女性が抱くさまざまな気持ちに寄り添うアイテムです。
花のつぼみをモチーフにしたヘッドはしなやかに曲がり、からだにフィット。
圧迫感を感じにくいスリムなボディは、初めてでも安心して使えるサイズ感です。