ロールスロイスのセックス体位とは? 後背位からのやり方やポイントを解説
注)「ちつ」の解剖学的に正しい表記は「腟」ですが、この記事では一般的な表記である「膣」を使用します。
ロールスロイスはセックスの体位の一つで、後背位(バック)で挿入しながら背面座位の姿勢になります。
「中の良いところに当たる」「支配されている感にゾクゾクする」「マンネリ化を防げる」と人気の体位ですが、やり方を間違えると、あまり気持ちよさを感じられなかったり、性交痛が生じたりする場合があります。
この記事では、ロールスロイスのやり方やもっと気持ちよくするコツ、前後に取り入れたい体位などを紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
Index
ロールスロイスでのセックスのやり方は?【イラスト画像で解説】
ロールスロイスは、後背位(バック)と背面座位を組み合わせた体位です。男性が後背位(バック)で挿入しながら、女性の肩や腕を持ち、女性は上半身を反らせます。
脚を閉じて行うことで膣が締まりやすく、男性も女性も気持ちよさを感じやすい点が人気の理由の一つです。
マンネリ化防止のために、正常位・騎乗位・後背位(バック)以外の体位を取り入れたい方にも人気の体位といえます。
女性側は下半身を男性の脚に挟まれ、上半身を腕でホールドされているため「攻められてる感じが好き」「求められている感じがして嬉しい」といった感想も多くみられます。
一方で脚を挟まれて、腕もホールドされていることで身体の自由がきかないのに加えて、お互いの顔が見えないので相手の表情がわかりづらいです。お互いに痛みを感じたり、体勢が辛かったりしないか確認しながら始めていけると安心です。
ロールスロイスのやり方は以下です。
- バックの姿勢で挿入する
- 女性が上半身を起こす
- 男性の脚で女性の両脚を固定する
- 男性が女性を支えてピストン
1.バックの姿勢で挿入する
女性が四つん這いになってお尻を突き出し、男性が挿入しましょう。この際、男性の膝は女性の膝の外側につくようにしてください。
後背位(バック)のやり方については、以下の記事でも紹介しています。
2.女性が上半身を起こす
挿入したまま、ゆっくりと上半身を起こします。急に起きると男性に頭突きをしてしまったり、挿入した男性器の角度が急に変わって痛みが生じたりします。
この時、男性は座るか、膝立ちになってください。
3.男性の脚で女性の両脚を固定する
男性が両ひざで女性の両脚を挟むように固定します。ガチガチに固定する必要はありませんが、適度に力を込めることで膣圧が高まり、男性器が抜けにくい体勢が作れます。
4.男性が女性を支えてピストン
男性が女性の両腕や肩を後ろから支えて、ピストン運動を行います。女性は両手の支えがないため、やや前のめりになって不安定な体勢です。前に倒れないように、男性はしっかりと支えましょう。
命名したのはAV男優のしみけんさん?
元々、四十八手の中にも「抱えどり」という、ロールスロイスに似た体位がありましたが、「ロールスロイス」と命名して名前を広めたのは、AV男優であるしみけんさんです。
俺が命名しました!( ´ ▽ ` )ノ
“@ergs_: トップAV男優しみけんもおすすめの
体位ロールスロイスっていうのが
あるんだけどこれは48手の
抱えどりの別名です誰が考えたんだろうね
ロールスロイスなんて粋な名前w”— AV男爵しみけん (@avshimiken) January 28, 2015
ちなみに、ロールスロイス車のエンブレムの正式名称は「Spirit of Ecstasy(スピリット・オブ・エクスタシー)」であり、気持ちよさに夢中になってしまうこの体位にぴったりの名前といえるのではないでしょうか。
ロールスロイスのメリットとデメリット
ロールスロイスは、適度な膣圧で男女どちらも気持ちよさを味わえますが、身体に負荷がかかるため、長時間のセックスには不向きです。
メリット・デメリットを解説します。
メリット
- Gスポットやポルチオへの刺激で中イキしやすい
- パートナーから求められている感覚を味わえる
- 膣圧が上がって強い刺激が得られる
ロールスロイスは、オーガズム時に収縮する骨盤底筋に力が入りやすく、Gスポットやポルチオも刺激しやすいため、中イキしやすい体位といえます。女性が男性にしっかりと支えられながら行うため、パートナーに求められている感覚を強く感じられる点が特徴です。
デメリット
- 身体が硬いとやりにくい
- 身体を支えるための筋肉が必要
- 慣れないうちは入れにくく抜けやすい
女性側は腰や背中に負担がかかりやすく、男性側は女性を支えながら腰を動かすため、長時間のセックスには向いていない体位といえます。エネルギッシュさやドキドキ感が欲しい時におすすめの体位です。
ロールスロイス体位でもっと気持ち良くなるコツ5つ
ロールスロイスをさらに気持ちよく行うために、下記のポイントを押さえてみましょう。
- Gスポットやポルチオを開発しておく
- ほかの性感帯を同時に刺激する
- 突き上げるだけのピストン運動を避ける
- 鏡の前で行う
- お尻や仙骨に触れる
1.Gスポットやポルチオを開発しておく
ロールスロイスの魅力の一つは、Gスポットやポルチオを効果的に刺激できることです。一方で、クリトリスへの刺激が足りずに、なかなか気持ちよくなれない、と感じる女性も少なくありません。普段からセルフプレジャーなどでGスポットやポルチオを開発しておけば、気持ちよさを最大限に引き出すことができます。
Gスポットやポルチオの開発方法は、以下の記事でも紹介しています。
おすすめアイテム:iroha RIN+
中イキしてみたい方には、奥まで探りやすく、先端の柔らかな玉飾りが特徴のiroha RIN+がおすすめです。扱いやすいスティック形状で、角度をつけたり、出し入れしたりといった変化もつけやすく、トレーニングに最適なアイテムといえるでしょう。
iroha RIN+を使った「中イキのやり方」は、以下の記事も参考にしてください。
2.ほかの性感帯を同時に刺激する
体位に慣れてきたら、男性は片手で女性を支えたまま、空いた方の手で胸、クリトリスなども同時に責めてみましょう。舌を使って首筋や背中を刺激するのもグッド。ロールスロイスは中を刺激しやすい一方で、前側への刺激がないため、合わせて行うことで気持ちよさがぐっと高まります。
3.突き上げるだけのピストン運動を避ける
突き上げる動きのイメージのあるロールスロイスですが、その動きだけでは男性器が抜けやすく、性交痛の原因になる可能性があります。ただ突き上げるだけでなく、女性のお尻を優しくはね返すようにするピストン運動をすることで、Gスポットやポルチオを的確に刺激することができます。
4.鏡の前で行う
全身が映る鏡の前でロールスロイスの体位を行うことで、視覚的な興奮が増します。それだけでなく、男性側は相手がどのくらい感じているのか、どの角度で気持ちよくなってもらえるのか分かるため、ピストンの速さを加減したり強弱を付けたりといった工夫が可能です。女性側も、見られているゾクゾク感や、相手の顔が見える安心感などを得られます。
5.お尻や仙骨に触れる
仙骨は、お尻の割れ目の少し上の骨で、女性の性感帯の一つとしても知られています。男性が女性のお尻や仙骨を優しく撫でたり、手のひらで優しく押すように刺激することで、内側からじんわりと広がる気持ちよさを味わえます。
ロールスロイスの前後に取り入れたい体位
ロールスロイスの前後に別の体位を取り入れることで、よりセックスを楽しむことができるでしょう。
後背位(バック)
ロールスロイスの前後に取り入れやすい、王道の後背位(バック)の体位です。女性側がお尻を突き出すことで深い挿入を楽しめ、お互いの顔が見えないため刺激に集中しやすいといえます。ピストン運動だけでなく、挿入したまま奥をぐりぐりと突くような動きも堪能しやすいです。
座りバック(背面座位)
座った状態でのバックの体位です。ロールスロイスと比較して、男女どちらも床との設置面積が広いため体勢が安定しやすく、空いた手で相手の性感帯を刺激しやすいのが特徴です。脚の位置や形に決まりはないため、リラックスした姿勢で楽しみましょう。
寝バック
バックで挿入したまま女性がうつ伏せになり、男性が両手を女性の脇に置く体位です。挿入はやや浅いですが密着度が高く、男性器の動きを感じやすいです。より深い挿入を味わいたい場合は、膣口の角度を変えるために、女性のお腹の下にクッションを入れましょう。
ロールスロイスでいつもよりさらにドキドキするセックスを楽しもう
ロールスロイスのやり方やさらに気持ちよくするコツ、前後に取り入れたい体位を紹介しました。
ロールスロイスは、女性が身動きが取れなくなるので拘束感があり、後背位とは一味違う、特別な体験ができる体位です。
慣れてきたら紹介したさまざまなアレンジを加えて、いつもよりさらにドキドキするセックスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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