女性の性感帯とは? 感じやすい場所を知ってセルフプレジャーやセックスをもっと楽しく
自分の性感帯を、なんとなくは知っているという方は多いかもしれません。しかし、実は気付いていない未知の性感帯がある可能性も。そこで今回は、女性の体はどこに性感帯があるのか、名称なども併せてご紹介します。
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性感帯とは? 男女で違う?
性感帯とは、触れるなどの刺激によって、性的な興奮や快感を得やすい体の部位を指します。つまりシンプルにいえば、“感じやすい場所”のことです。
性感帯には、乳首や性器などの触れると性的な快感を得やすい場所と、背中や首といった、直接的には性的感覚を得にくい箇所があります。また、性感帯の場所には個人差があり、同じ箇所を刺激しても、人によっては気持ちよさよりも、くすぐったいといった感覚を覚えることもあります。
ただし、刺激に慣れないうちはくすぐったくても、繰り返し触れられているうちに感じやすくなり、性感帯として目覚めることもあります。一言で性感帯といっても、奥が深いのです。
男性と女性で共通する性感帯は、性器です。性器周辺には神経が多く通っているため、感じやすい人が多いでしょう。しかし、そもそも性感帯には個人差があるため、男女ともに人それぞれで感じる場所は異なります。その点は性別での違いはないといえるかもしれません。
女性の性感帯18箇所
では、性感帯とはどの部分にあるのでしょうか。性感帯になりやすい部位をご紹介します。
唇
唇は皮膚が薄く、神経が集まっている場所で、とても敏感な部位です。キスで感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
キスでパートナーと唇を合わせるだけでなく、吸い合う、甘噛みする、また相手の肌に押し付けるなど、唇を刺激すると、興奮が高まります。
また、唇と併せて、舌や口の中(口腔)のザラザラした上あごの部分も性感帯の一つ。ディープキスで舌を絡ませ合ったり、唇を舐めたり、上あごを舌先でちょんちょんとつつかれたりといった愛撫は、性的な快感を呼び起こしやすいでしょう。
胸(乳房)・乳首
乳首はたくさんの神経が集まる敏感な場所。触れると感じやすいという方も多いでしょう。乳首への刺激だけでイク「乳首イキ」ができる人もいるほど、大きな快感を得られる性感帯といえます。
触れるだけでなく、つまんだり、舐めたり、軽く噛んだりと、さまざまな刺激がおすすめです。
また、胸(乳房)の脂肪組織にも多くの神経が通っており、感じやすい場所です。しかし、乳首よりも感度はやや低めで、繰り返し触れることで気持ちよさを感じられるようになります。
アダルト動画では乳房を揉むことで感じている場面が多く見られるため、男性には「女性は胸を揉むと感じる」と思われがちですが、実際は揉むよりも軽く触れるフェザータッチで触れられる方が快感を得やすいかもしれません。
また、乳房の性感帯には、スペンス乳腺という感じやすい部位があります。胸のGスポットとも呼ばれており、何度も触れて開拓していくことで強い快感を得られるようになります。スペンス乳腺がある場所は、脇とバストの境目周辺。優しくなでたり、指先で軽く揉んだりすることで、ゾクゾクとした感覚が得られます。
耳
耳元でそっとささやかれたり、息を吹きかけられたりして、ドキドキした経験はありませんか。
耳は迷走神経という、性器や乳首に通っている神経があるため、性感帯になりやすい部位です。
耳の上部や耳たぶをくわえたり、なめたりといった刺激はもちろん、穴に舌を入れたり軽く息を吹き込んだりといった刺激も効果的です。また、性感帯とは意味合いが異なりますが、エロティックな言葉を聞く、といった聴覚を活かした精神的な刺激も、さらなる興奮を呼び起こすでしょう。
ただし、耳の穴を強く吸ったり、思いきり息を吹き込むなどの行為は、刺激が強すぎて鼓膜が破れることがあります。唾液を入れることも中耳炎の原因となるため注意してください。耳はデリケートで聴覚を担う大事な部位なので、優しく愛撫するようにしましょう。
首
首の皮膚は薄く、さらに神経がとても敏感。しかし、ただ触れるだけでは快感を得にくい場所です。パートナーにキスをされたり、舐められたり、また指でそっとなぞる、キスマークをつけるなどの刺激で、性的な快感を得られるようになります。
また、首への愛撫は相手との距離が近くなります。密着感も相まって、より興奮が高まるでしょう。
背中
本来、背中の皮膚は顔などに比べると厚めで、背中に触れてもくすぐったいと感じる方が多いかもしれません。しかし、触れ方によって、ゾクッとくる人もいます。
触れるか触れないかギリギリのフェザータッチで、背中に円を描くように刺激をすると、くすぐったいという感覚から、徐々に内側からゾクゾクするような快感が湧き上がってくるでしょう。舐められたり、キスをされたりといった刺激も、指とは違う感覚で新たな快感が得られるはずです。
腰・お尻(臀部)
腰やお尻は性器に近いため、触れると感じやすい部位です。特に腰周りに触れられると、そのまま性器に触れられそうな期待も高まるため、焦らしのような精神的な愛撫もプラスされ、より興奮度が高まるでしょう。
左右にある腰骨や臀部、お尻の割れ目を優しくなでたり、指先でそっとなぞったりすると、じわじわと快感を得られます。
太もも
太ももも、性器に近い場所で、神経が集まり敏感な部位です。特に内ももは、より性器に近いため、触れられたり舐められたりすると、強く刺激を感じる人も多いでしょう。
腰周りと同じく、前戯の際、性器への愛撫の前に焦らすようにもものあたりをさする、指でなぞり続けると、性器への接触の期待感から、より感度が高まるでしょう。
おなか
おなかも、繰り返し触っていくと性感帯になりうる部位です。特に脇腹はたくさんの動脈が通っているため、大変敏感な場所。触れられると我慢できないほどくすぐったく感じる、という方も多いでしょう。
また、おへそから恥骨までの下腹部は子宮のある場所でもあり、腟内の愛撫や挿入中に軽く押すと、大きな快感を得られることもあります。
ちなみに、おへそも性感帯の一つで、舌を入れたり、周りを円を描くように舐めたりといった愛撫は、気持ちよさを感じられるでしょう。
膝裏
普段触れることがない膝の裏側も、性感帯になりうる場所です。膝裏は皮膚が薄く、リンパが集中しているので、感じやすいでしょう。
指でなぞったり舐めたりと、タッチの軽い愛撫をすることで、くすぐったさから徐々に気持ちよくなってくるはずです。
手足の指
指先は神経が集中していて、目に見えないくらいの小さなトゲが刺さっていてもチクチクと痛みを感じるほど、刺激に敏感です。そんなデリケートな場所だからこそ、性感帯になることも。
手と足どちらの指も、とても敏感です。指先でそっと触れるとくすぐったさを感じる人も多いので、手指を絡ませたり、ゆっくり1本1本舐めるなど、精神的にも満足度を上げるような刺激で、愛撫しましょう。
クリトリス
クリトリスは尿道の上にある性器の一部。多数の神経が集まっており、軽く触れるだけでも強い快感を与え、オーガズムに達しやすい性感帯です。指で触れられる部分はクリトリスの一部で、実際は内側で女性器に沿って広がっています。
クリトリスの役割についてはまだ研究が続けられており、謎の多い部位ですが、「快感のための臓器」と定義する人もいるほど、快感と強く結びついた器官です。
刺激をする時は、気持ちいいと感じるくらいの強さを意識して、優しく指で触れてみましょう。シャワーやラブグッズを使ったオナニー(クリオナ)の方法は、以下のページで詳しく説明をしているので、確認してみてください。
小陰唇・大陰唇
クリトリスを包むひだが小陰唇、その周りにあるふっくらとした部分が大陰唇です。どちらも性器の一部で、さらにクリトリスの上にあることから多くの神経が集まり、こちらもとても敏感な場所といえます。
かなりデリケートな部位のため、優しく触れることが大切です。指でなぞったり、舌で舐めてもらったりなどの刺激で、快感を得られるでしょう。
カリナ
カリナとは、尿道口から膣口の間を指します。内側にある見えないクリトリスの上を刺激するため、とても敏感な部分です。人によっては、クリトリスよりも強い快感を得られるほど、刺激的な性感帯です。
ただ、かなり狭く繊細な部分なので、触れる時はローションなどで潤いをプラスし、指先でそっとなぞるようにしながら、感覚を確かめてみましょう。
最初のうちはわからなくても、開発されていくと強い快感を覚えられるようになるでしょう。
Uスポット
クリトリスと尿道口の間をUスポットと呼びます。クリトリスの下部の小陰唇がUの形になっていることから、このように呼ばれているようです。クリトリスの真下の刺激となり、とても強い快感を得られる性感帯です。
Uスポットもカリナと同じように細かく、さらにピンポイントなので、指で優しくふれてみましょう。ヘッドの小さいラブグッズなども刺激がしやすいのでおすすめです。
Gスポット
個人差があり、中にはないという方もいますが、Gスポットは、膣の入り口から3~5cmほどの、お腹側の膣壁にあります。クリトリスの裏側に位置するため、「裏クリトリス」とも呼ばれ、オーガズムに達しやすい性感帯です。
ただ、Gスポットはクリトリスよりも、気持ちいいと感じられるようになるまでに、ある程度の経験が必要です。繰り返し開発を進めていくことで、性感帯として熟してきます。
自分で触れる時は指を使うこともできますが、膣の中に入れ続けるのが難しい場合は、ラブグッズで刺激をしてみましょう。角度など、Gスポットを刺激しやすいバイブを選ぶと、よりピンポイントで開発をすることができます。
詳しい刺激の仕方は、以下の記事で詳しく紹介していますので、ご覧ください。
Aスポット
Aスポットとは「前部円蓋性感帯」のことで、Gスポットよりも1.5cmほど奥にある性感帯です。個人差がありますが、子宮口の手前にある、お腹側の膣壁が上向きに曲がる場所を指します。
Aスポットの裏には膀胱があり、子宮とともに迷走神経が通っています。この神経が作用し、強い刺激を得られると考えられています。Aスポットを刺激すると、腟内に愛液が溢れ、刺激し続けると強いオーガズムに達しますが、気持ちいいと感じるには、Gスポットと同じように開発が必要です。
ただ、Aスポットはかなり奥にあり、指で刺激するのは難しいので、開発するにはバイブやディルドなどのラブグッズがおすすめです。まずは場所を確かめて、Aスポットの位置がわかってきたら、バイブの先端で突くように刺激をしてみましょう。
ポルチオ
GスポットやAスポットよりもさらに奥にある性感帯がポルチオです。子宮の一番下で、腟内に飛び出している部分を指します。かなり奥にあるため、自分では触れられない可能性が高いですが、実際に触れるとコリコリした感触で、周囲の粘膜とは異なります。およそ、腟口から7~9cmあたりにあると言われています。
ポルチオもGスポットやAスポットと同じように、開発をすることで「奥イキ」ができるようになる性感帯。自分で刺激をする時は、指やラブグッズを使って開発をしていきましょう。
詳しい刺激の仕方は以下のページで確認してみてください。
アナル(肛門)
アナルにも神経が集中しており、敏感なポイントです。アブノーマルなイメージが強いかもしれませんが、少しずつ開発していくと、新たな快感を得られる性感帯です。男性はアナルから前立腺を刺激できるためアナルイキがしやすいのですが、女性はアナルから直接気持ちよさを感じられる器官がないため、男性よりもイキにくい可能性があります。
刺激をする時は、ローションなどでしっかりマッサージし、ほぐしてから行いましょう。指やラブグッズを挿入するときは、ゆっくりと無理のないように刺激をしてください。
性感帯を磨いて、セックスやセルフプレジャーでさらに感じられるように
直接性的な刺激を与えられる性器や乳首以外にも、性感帯はたくさんあります。もちろん、ご紹介した部位はごく一部です。性感帯には個人差があるため、自分にしかない性感帯も存在するかもしれません。
セックスやセルフプレジャーの中で、自分の体にたくさん触れてみて、感じられる場所を探してみてはいかがでしょうか。性感帯を磨いて、今よりもっと感じられるようになると、さらにセックスやセルフプレジャーの楽しみも広がっていくはずです。
また、性感帯の刺激には、電動のラブグッズもおすすめですが、まずは自分のペースで楽しめる非電動のアイテムもおすすめです。
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