連続イキとは? セックスやセルフプレジャーでオーガズムが続く感覚とは?
オーガズムに達する感覚については、一般的に「イク」という表現が用いられることもあります。
すでにセルフプレジャーでイク経験はあっても、ずっとオーガズムが続く「連続イキ」を体感したことがある人は少ないかもしれません。
そこで今回は、連続イキの方法や注意点についてご紹介します。体験してみたい!という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
Index
連続イキはオーガズムが続く状態のこと
「連続イキ」という言葉だけ聞くと、数回にわたり繰り返しオーガズムに達する様子を想像するかもしれません。
実は、「連続イキ」とは、一定の時間内にイキ続ける「ずっとイキっぱなしの状態」を意味します。
イク感覚が長く続く、というイメージです。複数の性感帯の刺激から長時間イク感覚を得るため、別名では「マルチオーガズム」とも呼ばれます。
連続イキの感覚には個人差がありますが、「ふわ〜っと空を飛んでいる感じ」や「ずっと電流が走ってビリビリする」などの絶頂感がよく挙げられます。
女性が連続イキできる理由
男性のオーガズムは射精を伴うため、連続イキをするのは物理的にかなり困難と考えられます。
女性は、なぜ連続イキができるのでしょうか。女性の快感の特徴とともに、理由を探ってみましょう。
性感帯が多く、複数個所でオーガズムに達しやすい
女性の性感帯は、とても多く存在します。
「女性の性感帯とは? 感じやすい場所を知ってセルフプレジャーやセックスをもっと楽しく」では、クリトリス等の性器周り以外に唇や首など、18か所を紹介しています。
これらの多数の性感帯を同時多発的に刺激することで快感が高まり、体中が敏感になります。
このタイミングに刺激を受け続けるとイキやすくなり、ずっとイキっぱなしの状態になるのです。
つまり、性感帯の開発が進んでいる女性の方が連続イキしやすくなるということ。
特に子宮口にあるポルチオの刺激によるオーガズムで連続イキを経験する女性が多い傾向にあるため、ポルチオの開発を進めることが連続イキの大きなポイントとなるでしょう。
ポルチオの位置や刺激の方法などを詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
男性よりも快感が続きやすい
男性も射精をしないでイク「ドライオーガズム(脳イキ)」では可能です。
しかし、ドライオーガズムは乳首や前立腺などの刺激の開発が必要なため、ハードルは高めと言われています。
女性は男性のように物理的な生理反応がなく、何度でもオーガズムへの達成が可能。女性の方が快感が続きやすいとされています。
連続イキするためのコツ
セックスでもセルフプレジャーでも、連続イキを目指すポイントは同じ。さっそく、連続イキをするためのコツを見ていきましょう。
リラックスして行為に集中できる環境を作る
まずオーガズムに達するためにも、心身のリラックスは大切な要素です。
力を抜いて刺激に身をゆだねることで、快感へと集中することができ、連続イキへの道も拓けていきます。
おすすめアイテム:iroha AROMA MIST
セルフプレジャーの前にスプレーするだけで、香りでリラックス空間を演出してくれる「iroha AROMA MIST」。
枕やシーツなどベッドルームの香らせたい場所にシュッとひと吹き。心を落ち着かせてくれる「リラックスカモミール」と、気持ちを高める「センシュアルイランイラン」の2種類で、気分に合わせて選ぶことができます。
オーガズムに達することへの羞恥心や恐怖をなくす
イクことができない時は、気持ちになんらかのストッパーがかかっている可能性が高いです。特に、恥ずかしさや、どうなってしまうのかわからない恐怖心がオーガズムを妨げていることがあります。
まずはセルフプレジャーで、思いっきり快感を楽しむところから始めましょう。
自分に心を開き、気持ちよさを受け止めることで、徐々にイクことに対する抵抗が少なくなっていくはずです。
オーガズムがきても刺激をやめない
イキっぱなしの状態を体験するには、刺激を止めずにさらなる快感を呼び起こすのがコツの一つです。
一度オーガズムに達しても、そのまま刺激をし続けて、次の快感の波を受け止めてみましょう。
数分以内に再度オーガズムを引き戻せれば興奮状態が続き、連続イキの感覚をつかみやすくなります。
複数の性感帯を同時に刺激する
刺激を止めないことと合わせて、複数の性感帯を同時に刺激する点も連続イキをするポイントです。
オーガズムに達した後も別の性感帯の感度を高めておくことで、次のオーガズムを呼び起こしやすくなります。
ただ、複数の性感帯を一定に攻め続けるのは、人の手や舌では難しい場合もあります。
特にポルチオなどの膣の奥にある性感帯は、自分の指では届かないことも多いでしょう。
そんな時は、ラブグッズ(プレジャーアイテム)の活用がおすすめです。あてるだけで一定の刺激を与えられ、バイブなら奥も刺激できます。
セックスで連続イキする方法
コツがわかったところで、セックスでの連続イキの方法を見ていきましょう。
基本的には上記のポイントを押さえられれば問題ないですが、パートナーとトライするからこそ工夫したい要素をご紹介します。
愛撫の時間を長くする
連続イキに達するには、心身ともに感度が高まっている必要があります。そのためには、長い時間をかけて刺激を与えましょう。
まずは、乳首やクリトリスなどの、性的な快感を得やすい場所をじっくり刺激し、感度を高めます。
精神的な安心感もオーガズムには重要です。キスなどのスキンシップやコミュニケーションをしながら、お互いの気持ちを高めましょう。
連続イキの入り口は、オーガズムを得やすいクリトリスの刺激です。
乳首などの性感帯とともに刺激を続けてオーガズムに達したら、刺激をやめずにそのまま愛撫を続けましょう。できれば、Gスポットなど別の性感帯の刺激をプラスすると、より深い快感が得られます。
もしかすると、最初はムズムズとした感覚があるかもしれませんが、通りこせば徐々にまた快感の波がやってきます。その感覚がつかめるようになれば、連続イキしやすくなるでしょう。
連続イキしやすい体位で挿入する
前述したように、ポルチオの刺激を続けると、連続イキがしやすいです。
そのためには、ポルチオを刺激しやすい体位で挿入することが、連続イキのポイントになります。
特に、奥に届きやすい体位で、かつ女性が楽、もしくは動きやすい体位がおすすめです。
Gスポットで連続イキするためのオススメ体位:正常位
女性が横になる体位の正常位は、リラックスした状態が保てるので連続イキに向いている体位です。
特に、膣が上の方(恥骨側)にある女性は、正常位なら男性器が奥まで届きやすく、Gスポットからポルチオの刺激を感じやすいでしょう。
ポルチオで連続イキするためのオススメ体位1:騎乗位
女性が上になる騎乗位は自分の好きなように動きやすく、しかも男性器が奥まで届きやすい体位です。
ほぼ女性が動くので体力が必要ですが、場所をコントロールしながら刺激できるため、ポルチオやGスポットなどの性感帯を刺激し続けやすい体位といえます。
また、挿入しながら、自分の両手でクリトリスや乳首を刺激することも可能です。パートナーに依存せず、自分で連続イキを達成したい方におすすめです。
ポルチオで連続イキするためのオススメ体位2:対面座位
騎乗位から男性が上半身を起こした状態が、対面座位です。
女性が上にのっているため、男性器が奥まで入りやすく、さらに自分でコントロールしながら性感帯を刺激することができます。
ただ、対面座位は騎乗位よりも男性が動きやすい体位です。
男性の下からの刺激と合わせて動けば、より長いストロークで刺激を与えることができるため、刺激が増えて連続イキもしやすいでしょう。
セルフプレジャーで連続イキする方法
次に、セルフプレジャーでの連続イキの方法をご紹介します。
先にセルフプレジャーで体験しておくと、セックスでの連続イキの感覚をつかみやすくなるでしょう。
セルフプレジャー時のクリトリスでの連続イキ
クリトリスでの連続イキは、オーガズムに達した後も刺激し続けることがポイント。
一度イってから、短時間で2回以上のオーガズムを得られるようになると、連続イキの感覚がつかみやすくなります。
おすすめアイテム:iroha+
しっとりとした感触で、エッジのきいた形が特徴のアイテム「iroha+」。
シャープな突起を活かして、5段階の強弱振動と、3種類のリズムパターンでクリトリスを刺激すれば、指では感じられないような複雑な快感を味わえます。
このパワフルな振動で刺激をし続ければ、連続イキもしやすいはず。防水なので、丸洗いできて衛生面もバッチリです。
セルフプレジャー時のGスポットでの連続イキ
クリトリスでイケるようになったら、Gスポットの開発を進めて連続イキを目指してみましょう。
Gスポットは腟口から第2関節ほどのお腹側にあるとされているので、指での刺激も可能です。
ただ、刺激を続けるには体勢がつらい可能性もあるため、よりリラックスするためにも、ラブグッズ(プレジャーアイテム)の使用をおすすめします。
まだGスポットでオーガズムを得たことがない方も、すでに中イキができる方も、連続イキをするためにクリトリスを同時に刺激しましょう。
クリトリスでイケたら、そのままGスポットを刺激し続けます。
すでにオーガズムに達した状態なので、膣が締まり、Gスポットの感度も高まりやすいです。数分で次の快感の波を感じられるようになったら、連続イキしやすくなるでしょう。
ただし、Gスポットの位置には個人差があり、そもそも存在しない方もいます。無理に探そうとせず、最初はじっくり愛撫しながら開発を進めましょう。
おすすめアイテム:iroha FIT
挿入ビギナーでも試しやすいアイテムが「iroha FIT」。
すべすべとした滑らかな触り心地で、柔軟なしなり具合は体にフィットしやすく、Gスポットをピンポイントで刺激できます。
微細な振動から力強いバイブレーション、そしてリズミカルな脈動まで、刺激のバリエーションが豊富。幅広い振動を楽しめます。
セルフプレジャー時のポルチオでの連続イキ
ポルチオは子宮口にあるため、自分の指で刺激をするのは難しい場所です。
好みの挿入可能なラブグッズ(プレジャーアイテム)を使って、感度磨きをしていきましょう。腟奥まで届く長さが必要なので、最低でも10センチ以上あるとベターです。
腟奥までアイテムを挿入し、ポルチオの位置を確認します。場所がわかったら、振動を与えながら刺激をしてみましょう。
指でクリトリスを一緒に愛撫すると、より感度が上がります。アイテムの先端でポルチオを軽くトントンとつつくように刺激して、自分が気持ちいいと感じる力具合で愛撫を続けると、徐々に快感がわかってくるでしょう。
ポルチオでイク感覚がわかるようになったら、イッた後に刺激をし続けます。短時間で次のオーガズムを感じられたら、連続イキの感覚もつかめるようになります。
ただ、ポルチオで快感を得るのは、Gスポットよりもさらに難易度が高めです。最初は痛みを感じることもあるので、焦らず時間をかけて感覚を覚えていきましょう。
おすすめアイテム:iroha RIN+
スティック型の「iroha RIN+」は、長さ約15センチほどで、バイブ初心者でも使いやすいアイテム。
先端の柔らかく丸い玉飾りが奥を優しく刺激し、ポルチオの感度磨きに最適です。
底面のスイッチを押すだけのシンプルな操作感で、丸洗いも可能。手軽にセルフプレジャーを楽しめるアイテムです。
連続イキを試す時の注意点
一度は経験してみたい連続イキですが、いくつか注意が必要です。安全に気持ちよくなるためにも、確認しておきましょう。
痛みを感じたらやめる
快感が高まると、つい激しく動かしてしまったり、連続イキしたくて強い刺激を与えてしまったりすることがあります。
また、ポルチオやGスポットなど、開発を始めたばかりの頃は痛みを覚える場合もあります。
少しでも違和感や痛みを感じた時は、無理をせずにストップするように心がけましょう。
オーガズムが続く中で気分が悪くなったらすぐにやめる
連続イキに達すると、あまりの快感と刺激で、失神してしまうケースもあります。
一瞬、体がパニック状態を起こすようですが、基本的にすぐに意識を取り戻すことが多いようです。気分が悪くなった時は体をゆっくり休めるようにしましょう。
もしセルフプレジャーで連続イキに達し失神するようなことがあったら、セックス中にフォローしてもらうためにも、事前にパートナーに説明しておくと安心でしょう。
連続イキにこだわらない
連続イキばかりに意識が向いてしまうと、うまくできなかった時にネガティブな気持ちを抱いてしまうことがあります。
肉体的な快感だけでなく、精神的にも焦ったり緊張したりすることで、通常のようにイクこともできなくなってしまう可能性もあります。
セックスやセルフプレジャーは、イクことだけが目的ではありません。
体が求める「気持ちよさ」を大切にしながら、快感を楽しむ延長線にオーガズムや連続イキがある、というくらいの感覚で臨んでみましょう。
リラックスした状態で「気持ちいい」を感じられれば、自然と連続イキができる時がくるかもしれません。
連続イキを体感するには性感帯の開発から始めよう
イク感覚が長時間続く「連続イキ」。ポルチオを始めとした性感帯の開発を進めることで、その感覚を掴むことができます。
まずはセルフプレジャーで性感帯を刺激し、感覚に慣れるところから始めましょう。
連続イキを目指す間にも新しい快感が発見でき、セルフプレジャーはもちろん、セックスがもっと楽しくなるでしょう。
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